あと、本題から少しズレるけど全盛期のピンク・レディーってマジ売れすぎだな、そう考えると

一発30万前後売れれば一発屋として一生食って行ける時代にミリオン5連発(UFOやサウスポーに至っては150万前後行ってるし)、
デビュー曲のペッパー警部から10曲目のカメレオンアーミーまで全部60万枚以上売れているという…

ブームが下火になって11曲目のジパングは27万枚と一気に激減したんだが、よく考えればこれですらまだ普通にヒットレベルだったりする
でもブームの時があまりに売れすぎだったせいで麻痺していてこれでも落ち目扱いされてしまうという
その次のピンクタイフーンが30万枚、その次の波乗りパイレーツも24万枚だから、
完全にアメリカ進出して曲をアダルト路線に変更するまでは地味にそこそこ売れてたんだよね

ちなみに、キャンディーズのハートのエースが出てこないは17万枚、西城秀樹のギャランドゥは18万枚だが知名度もあるヒット曲である

瀬川瑛子の命くれないは40万枚程度だが、その年は不作年だったのでこれでも年間1位になってしまった

以上のことから、アナログレコード時代で30万枚前後売るというのは歌手として大変なことであり、
アラジンとかトムキャットですら大ヒットと言えるという事になる

もっと言えば、およげたいやきくんが如何に桁違いの異次元売れっぷりだったかもよくわかる