新宿東口のレコード屋で、リアルタイムでファッシネイション買った。
その頃つきあってた女が歌手の卵で、いすゞ・ピアッツァのCFソング
歌う練習してた。加藤和彦コンビの作詞・作曲で、今でも歌えるくらい
覚えている。結局、その歌は阿川康子?だっけ、ジャズ・シンガーの、
そいつに決まった。福生行った帰り、車の中でファッシネーション聞いてたら
「あぁ、これ、イッチャウ時の歌なのね〜」
そう言って触ってきた。
30年経って想うけど、門あさ美、もし歌聞いてなかったら街ですれ違っても
見向きもしないだろう。
そう、歌知ってるから今でも輝いて感じるんだな。
こんな思わせ振りな歌手を知ってて、少し幸せに感じる。