うーん。俺は懐メロ好きな平成生まれなんだが、学生時代に結構太宰治、夏目漱石、三島由紀夫、芥川龍之介、川端康成星新一、宮部みゆき、東野圭吾、伊坂幸太郎なんかを読み漁ってたんだけど阿久悠の歌詞は、そういう物語中心の表現物に比べたら、なんだが小説の粗筋だけ
解説されてるみたいに思えてきちゃうんだよな。あまりに感情表現が少なすぎる。
なかにし礼も多作だったんだけど、
ありきたりな言葉の中に、叙情表現が入ってるから、歌詞だけでも飽きない。
追いかけて縋り付きたい とか、
二人で開けた窓に鍵をかけ とか。