二葉あき子について語ろう
戦前の大歌手で唯一元気な二葉さんについて語ろう。
淡谷のり子は洋楽志向が強く
渡辺はま子は中国風で
二葉あき子は演歌じゃないけど古きよき日本の
歌を歌ってます。今もコンサートを開いたりしてるそうで。 >>554
例え音程が外れようが一生懸命歌ってたらいいのですよね。
それは二葉さんでも同じです。
2002年の年忘れでもファンは決してがっかりはしてないと思います。
途中何度も失敗して二葉さんはもう逃げ出したいくらいだったでしょう。
でも逃げ出さずに最後まで一生懸命歌った二葉さんには脱帽です。 コロンビアの通販カタログには二葉さんの吹き込んだ貴重な音源が色々とあり
ます。さすがに7枚組の全集はありませんが、ただ見るだけでも楽しめます。
毎月発行されているようですので、定期購読をおすすめします。 通販カタログ『さわやか情報』に紹介された軍歌・戦時歌謡大全集には「婦人
愛国の歌」「興亜行進曲」「嗚呼北白川宮殿下」「南進乙女の歌」「なんだ
空襲」など二葉さんが吹き込んだ貴重な音源がたくさんあります。 カタログ見ました。軍歌では「愛国婦人の歌」(皇国の)(抱いた坊やの)、
「空の勇士」、ラジオ歌謡では「牡蠣の殻」がありました。日本映画主題歌
全集では「古き花園」「純情の丘」「白蘭の歌」「なつかしの歌声」「春よ
いずこ」「お島千太郎旅唄」「新妻鏡」「めんこい子馬」「高原の月」「恋
の曼珠沙華」が収録されていました。名曲ばかりですね。
皇軍将兵および当時の日本人の心を歌っていると言う点で天皇陛下万歳!が正論でしょう。 11 二葉さんは昭和15年に御前演奏として「嗚呼北白川宮殿下」を伊藤武雄、高
橋祐子と共に皇族方の前で披露されています。皇室にも多くの支持者がいた
ことでしょう。
二葉さんは昭和15年に御前演奏として「嗚呼北白川宮殿下」を伊藤武雄、高
橋祐子と共に皇族方の前で披露されています。皇室にも多くの支持者がいた
ことでしょう。
忘年会のカラオケで二葉さんの「フランチェスカの鐘」を歌いました。古関
裕而作曲の名曲です。映画にもなりましたが、フィルムが現存していないの
がとても残念です。(二葉さんが出演して歌っています) 「純情の丘」と「あの花この花」はコロンビアからカラオケDVDが出ていま
す。いずれも美しい乙女が野辺を散策するシーンがあり、イメージどおりの
動画となっています。昭和14年に発売された西条八十の曲が70年経った今、D
VDカラオケで歌えるのですから、曲の普遍的価値を感じずにはいられません。
西条は「二葉さんの歌を会社から頼まれると、僕はなぜか幸せを求めて旅を行
く小鳥のイメージが浮かんでくるので、よく旅の歌を書いた」といっています。
ポイントサイトのアンケートで紅白に出場させたい歌手という項目があったから
実際には出演できないことは分かっていながらも、お名前を書かせていただきました♪ 携帯の着信音を「懐かしの歌声」の前奏、メール着信音を「春よいづこ」の間奏にしてみたw 「春よいづこ」の歌詞をぐぐっても出てこないので書き取ってみましたが、
これであってますか?
思ひ出は思ひ出は 青い背広の涙に滲む紅の跡
ああ思ひ切ない幻の 春はいづこぞ雨が降る
諦めて諦めて 泣いて乙女の辿るは愛の別れ道
ああ小鳥鳴く鳴く我が心 春はいづこぞ雨が降る
呼んだとて呼んだとて 風は冷たい涙を誘ふ別れ風
ああ夢は帰らぬ青草の 春はいづこぞ雨が降る 二番目の「ああ小鳥鳴く鳴く〜」は「ああ小鳥鳴け鳴け〜」でしょう。
>>568
ありがとうございます
よく聴いてみたら「ああ小鳥鳴け鳴けぅ〜ぅぅ」のように聞こえますが、
最初の「鳴○」は明らかに「鳴け」と聞こえるので、おっしゃるとおりですね
この曲ではみられませんが、藤山さんの戦後の歌唱でしばしば、
長くのばした音の後半で口が閉じ気味になって母音が「ウ」に近くなることがありますが
これも同じ現象みたいです
ところでこの曲、本来バリトン歌手である藤山さんの低音がしっかりと響くように
作られているようで、3番の「誘ふ」の「そ」の音など、二葉さんはちょっと苦しそうですね 一番の「涙に滲む」の「に」と二番の「辿るは愛の」の「あ」はそれぞれ子音
と母音の違いがあり、低音での明瞭な発声は「に」の方が遥かに難しいのです
が、藤山さんは見事に低音部を強調して発声されています。「青い背広の涙に
滲む紅の跡」までブレスなしで一気に歌うのは息使いも苦しくなり、まして低
音のこの部分で喉を掘り下げ、力を込めるのは相当に困難なように感じます。
みなさんカラオケで実践してためしてみてください。 ♪君〜にあ〜う〜う〜れしさの〜む〜ね〜に〜ふかく〜♪ >>573
もう高齢だから年を越せただけでもすごいということでしょう。
572にある二葉さんの「水色のワルツ」はとてもモダンで美しい曲ですね。
ところで、歌の詞にある「水色のハンカチ」は明治32年生まれの藤浦洸が
昭和25年に発表したものですが、これより4年後に発表された岡本敦郎の
「高原列車は行く」の中では「汽車の窓からハンケチ振れば」とハンカチ
を“ハンケチ”と言っています。明治、大正世代には“ハンケチ”がごく
ごく自然な言い方だった当時、ハンカチとは逆に奇異に聞こえたかも知れ
ませんが、それが現在定着した日本語発音の先取りのようにも感じられ、
非常にモダンな響きを醸し出します。ハンカチと歌った二葉さんは大正4年
生まれ、ハンケチと歌った岡本さんは大正13年生まれ、と10歳も若かった
ことを思うと何とも滑稽な話だと思います。 「高原列車は行く」の作詞家、丘灯至夫(おかとしお)は大正14年生まれで
岡本氏よりさらに年下。福島出身で、一方の藤浦も長崎県平戸の出身。共に
田舎の出ということだが、あえて言えば、丘は商工学校出身。藤浦は同志社
の神学部を中退して慶応大学文学部に入り直しているところからも、キャン
パスでの斬新な言い回しが詞に表わされたのかも。 質問します
〜水色のワルツ〜はモノラルとステレオの二種ありますが、ステレオでのピアノ伴奏は誰ですか?あまり上手いとは言えないですが ようつべに、2000年以降の二葉さんの映像があがってないのは
うp主さんの優しさなんだろうな お若い頃の萌える写真のお勧めありませんか?
オ・・・いえ、待ち受け画面や壁紙にしようかと・・・・・ 『水色のワルツ』藤浦洸作詞・高木東六作曲
高木が疎開先の長野県伊那でふと浮かんだ曲で
当時、新曲ばかりのコンテストがあり
藤浦洸に作詞を依頼したもの。
コンテストにはビリから二番目で評判はよくなかったが、
昭和24年12月19日録音
昭和25年2月発売。楽譜は翌3月発売
ラジオの「希望音楽会」にたびたび歌われるようになる
昭和27年台本・藤浦洸、音楽・高木東六
上原謙、折原啓子で「水色のワルツ」が映画化される。
以上「ラジオ深夜便」の解説を拝借しました >>555同感。
むしろ、間奏でダンサーの踊りを見てリズムを掴んだのは素晴らしいと感動しました。
音楽の基本を身につけ、あらゆる舞台をこなしてきたプロフェッショナルだからこそ、出来た事だと存じます。 2002年の年忘れにっぽんの歌の映像を
あるサイトで拝見致しました。
つらいものがありました。
二葉さんの歌声は永遠です。
今はゆったりとした余生を送られていることを願います。 藤山一郎さんの赤坂宵待草を聴いてて思ったんだけど、あの時もうちょっと藤山さんが元気なら、
国民栄誉賞受賞記念CDがもっと色々入ったアルバムになってて、二葉さんを誘ってデュエットとかも
録音してたんじゃないかな・・・。 ようつべに映画「影を慕ひて」がうpされてた
恋の曼珠沙華のあき子タソ萌えぇ〜♪
廉価版DVDが980円であるから買って来よう♪ >>589二葉先生と音域が合うかしら?
赤坂宵待草に出てくる『アークヒル』って、何ですかね? >>591
藤山さんはバリトン歌手だけど流行歌はテノールっぽい発声でバスの音域で歌うという
ちょっと不思議な歌手だったのですよね。
バリトン歌手としてオペラを歌っていたのだから、当然f1辺りまでは普通の音域で、
g1〜a1くらいまでは出せたはずですが、高音域は響きすぎて流行歌には向かないと判断して
わざと低い音域で歌っていたのだと思います。
80代になってどこまで出せたかなのですが、同時に録音した歓喜の歌、レチタティーヴォを
省略した代わりに、原曲よりも短3度上げてF-durで歌ってます。そして最高音のc1を
十分に余裕を持って歌っているので、普通にバリトンの音域が歌えたのではないでしょうか?
二葉さんとのデュエットなら、いっそオペラのバリトンとソプラノの二重唱もやって欲しかったです。
>>592晩年の二葉先生は、ソプラノは厳しいでしょう。 >>593
平成の初めの話なのに、晩年はちょっと…w
例えばドン・ジョヴァンニとツェルリーナくらいなら歌えませんでしたかねえ? >>594すみません、《アークヒル》というのは、どういう意味ですか? 昭和34年紅白歌唱「夜汽車の女」が気に入った。
どこで、きけますか? >>595
赤坂アークヒルズのズが取れただけだと思ってましたが、違うのでしょうか? >>597
なるほど。
当時、既にアークヒルズあったっけ? >>598
ありましたよ。
アークヒルズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アークヒルズは森ビルが開発・設置し、管理を行っている。
計画開始から20年近い歳月を経て、当時の民間による
都市再開発事業としては最大級の規模の複合ビルとして
1986年に完成した。 >>599ありがとうございます。
光る街アークヒル♪と歌われてるくらいだから、夜景スポットになってるかもしれませんね。 二葉先生、たまには東京にいらっしゃるのだろうか。
田端義夫や岡本敦郎に会いに。 岡本敦郎さん、
久しぶりに歌謡コンサート出てましたが、椅子に座ってました・・・
そういえば、昨年の思い出のメロディでも
足元がおぼつかない様子でした・・・
その時に歌唱した「白い花の咲く頃」は聞いていて涙が止まりませんでした
(会場の拍手も他の歌手より多く感じました)
また一人と消えていくのは寂しいものです
岡本さん、田端さん
もう少し無理のないように歌い続けて下さい 考えてみれば、岡本先生は、藤山・ミネを超えて活躍なさってるんだよなあ。 息子も道づれに
未収録曲修羅の旅のような人生が正解でしょう。これが最後の曲になるはずでした。 二葉あき子さんCD大全集制作希望コロムビアレコードに
皆さんで呼びかけませんか。
>606
CD全集ならとっくに出ていたんじゃないか?
>607さん7枚組ですよね。
もっと多い枚数10枚組以上無理ですかね。
思い返してみると
晩年の二葉さん
消極的な発言が多かったですね。 本当の大全集が欲しいですな。
全集とか銘打っても、ほとんどが全曲入ってませんから。 二葉さんは藤山さんのことをどう思っていらしたのでしょうか
先輩に対する尊敬?はたまた恋心・・・? >>617さん両方だと思います藤山さん追悼のラジオにも深夜に
生出演されてました。その時の二葉さんのショックと悲しみは
どの方の追悼番組よりも印象深かったです。
ただ藤山さん生前中ある番組で歌の審査員をいっしょに
されていた時審査の考え方が違うと言う事から二葉さんは
審査員を辞退されたそうです。
先日、小倉の懐メロスナック『銀杏』で歌会がありました。当日は二葉
さんの曲で通信カラオケでは歌えない曲を中心に歌ってきました。この店
のカラオケはママが自主製作した貴重な動画カラオケで、「あの夢この歌」
「あの夢この夢」「密林の月」などを歌いましたが、中には「古き花園」
のB面でミス・コロンビアと瀬川伸がデュエットで歌った「街の姫百合」
を歌った参加者もおり、大いに盛り上がりました。 >>619
藤山さん・二葉さんが審査員してたなんて、夢のような番組だね。
二葉さんは、褒めるタイプだな。 二葉さんは今のところ御健在のようですが由利あけみさんはどうなのでしょう。 2003年1月に放送されたNHKBSの番組で「なつかしの歌声」を熱唱。
ぶれることのない歌声には感心した。
藤山一郎さんをはじめ往年の仲間たちについても語っていた。
直前に最後となった「年忘れにっぽんの歌」が放送されていた
だけにまだまだ現役を続けられると思っていた。
二葉先生の「フランチェスカの鐘」は昭和23年5月の発売ですが、それに続く
6月に発売された古賀メロディー「なつかしのブエノスアイレス」のカラオ
ケを先日作りました。この曲は製作時、大衆性に乏しいと見てB面にカップ
リングされたまま見捨てられた曲となっていたそうです。あらためて曲の素
晴らしさを感じ、カラオケにしました。二葉先生は本職の声楽家からも偉大
な歌姫として尊敬の目で見られていたおりましたが、その本人をして古賀メ
ロディーについては音域が広いため体調の良い時でないとなかなか満足に歌
えいと洩らしていたそうです。この曲はその最たるものだと思われますが、
音楽親善使節として当地と訪れた古賀政男の懐かしい想い出が込められてお
り、しきりに歌ってみたくなる曲の一つです。 昨年芸能活動75周年を迎えた演歌歌手の二葉百合子(78)が17日、
東京・文京区のキングレコードで歌手生活引退会見を行った。
二葉は「元気な今だからこそ上げた幕を降ろす時だと決心いたしました」
と強い意志であいさつ。
会見には夫で個人事務所の社長兼マネージャーを務める大村忠さん(79)
も駆けつけ、「『ちょっと二葉の歌おかしいんじゃないのか』って言われて
からの引退は嫌だと言っていまして、私も共感です。
二人三脚でわからないところを歩いてきた。お世話になりました」
と、感謝とともに労いの言葉をかけた。
なんか、あき子さんのことを言っているようで
切ない・・・ 5月にコロムビアから発売される、「昭和の大歌手シリーズ(女性版)」の5人の中に
二葉あき子さんも入っています。
他の4人は、ミス・コロムビア、高峰三枝子、初代コロムビア・ローズ、二代目コロムビア・ローズです。
このシリーズは、今月・来月で男5人女5人の計10人のベスト盤なんですが、
「昭和の大歌手」と銘うってますが、どういう基準で選んだのか気になります。
二葉さんが昭和20年代前半に出した曲で曲名の分からない曲があります。
歌詞は『パイプ蒸かして誰を恋うー♪青い月がー♪』と言ったものです。
よろしければ曲名を御存知の方、教えて下さい。 お問い合わせの曲は「キャバレーブルース」です。
これは二葉さんが近江俊郎とデュエットで吹き込ん
だ「黒いパイプ」のA面に収録された曲です。B面
の方がヒットしました。
作詞:野村 俊夫
作曲:仁木他喜雄
(昭和21年8月発売)
赤い火影に 横顔みせて
パイプふかして 誰思う
青い煙は つれない心
どうせ私は キャバレの花よ
好いてみたとて 片想い
夜毎さみしく 唇染めて
夢を一筋 待つ心
儘にならない この世の運命
どうせ私はキャバレの花よ
好いてみたとて 片想い
忘れようとて 踏むステップも
かくす涙で 乱れがち
むせぶギターよ 儚い恋よ
どうせ私はキャバレの花よ
好いてみたとて 片想い 今日の思い出のメロディー、さすがでした。絶賛の声多数。紅白でも聞きたいですね。 >>633
二葉百合子と混同しないで!
ついでに菊池章子とも混同しないで! 二葉あき子さんは多くの唄を吹き込んでおられますが
「泣くな比芙美」の初々しさ
「あの花この花」のうまさ
が印象に残ります。
特に後者において現役歌手の中で正確に譜面どおり唄える人が
どれだけいるでしょうか。 >>634
岸壁の母を歌ったのがどっちなのか迷ってしまう。 >>637
オリジナルが菊池章子、
リバイバルが二葉百合子 今年の猛暑は乗り切られたようですね
ほんと良かった 最高齢の元歌手小野巡さんが亡くなって二葉さんが最高齢になったようですね
知り得る限りでは、二葉あき子さんより年上のご健在の方はいらっしゃるようです。
しかし、実際に歌手として少なからず活動している歌手で最高齢は、たぶん岡本敦郎さんが
最高齢歌手になるんではないでしょうか? コロムビア100周年では特にメッセージ等ありませんでしたよね カントリー歌手の トミ藤山 さんが
NHKのラジオ深夜便でよくギター一本で懐メロを
歌ってました。
その一曲の「古き花園」は定番でした
今もコンサートには、歌ってるはず >>641現役最高齢は田端義夫です。
あと、小笠原美都子がそれに続きます。 青葉笙子さんの方が小笠原美都子さんより上でしょう
いずれにしても久しく拝見していません >>645
青葉さんは現役を退いたのではないかな? >>645
青葉さんは現役を退いたのではないかな?
現役だと、田端、小笠原と続きます。 そうだね、歌は無理でもトークのゲストで。
今は広島でどうやって過ごされてるのかなあ。 広島の人は、大歌手二葉あき子とすれ違ったりしてるんだろうね。 >>652そんなことはないよ。
二葉先生は至宝です。 以前みたいに、近況をご家族から教えていただけると良いのですが。