>>149
> なぜなら、鍼治療を受けたことを正直に主治医に話し、「薬減らしてみてもいいでしょうか」
> と相談したところで 「そうですね減らして様子見てみて下さい」などとは言わないでしょう

根本的に思い違いをしている。
そもそも主治医に針治療をしたことを話す必要なんてないんだよ。
医者の役目は、患者の様子をモニターして、服薬を続行するのか、それとも減薬や断薬に向かうのかを医学的に判断することのみ。
そのデータとして脳波を取ったり、発作の頻度や強度の変遷を記録したりするわけ。
それらのデータを総合して「これは薬をやめていい状態」だと思われれば、そのように判断を下すだけのこと。
極論すれば薬をやめてもよいという客観的なデータを出せれば、治療法なんて何でもいいわけよ。
逆に言えば、客観的なデータなしで断薬の判断を下すのは阿呆のすることだってこと。
 
> しかし、抗てんかん薬を飲み続けるだけで
> いつか治るのでしょうか

原因がはっきりしているてんかん(てんかん様の症状だけあって、脳波に異常がないものなどは除く)について言えば、治らない。
脳神経の異常は物理的なものだから、それを治す薬はまだ無い。あるのは発作を制御する薬のみ。そういう意味では、てんかんは病気というより脳の障害だよ。
子供のてんかん患者が、成長に伴って脳のてんかん波が出なくなるケースは、ある。また、てんかん波よりも意識活動の脳波の方が強くて、発作が抑制されることもある(だから意識活動が低下しているときが危険なの)。
そんなこんなで、断薬に成功している人がいるのは事実なんだけど、では脳神経の異常(損傷)が根本的に回復しているのかといえば…どう?瀉血に脳神経を回復させる働きがあるとでもいうの?

試してみて発作が起きなくなったなら、それは「おめでとう」と言うべきことだとは思う。
が、表面的な現象のみを見て断薬の判断を下すのは、危険で愚かしいことだと考えます。