「純と愛」でブレーク 高橋メアリージュンの壮絶過去


  ご存じ? 名前以上にオリエンタルな顔立ちが印象的な高橋メアリージュン(25)がテレビで引っ張りダコだ。
バラエティーの特番や昼の情報番組「ヒルナンデス!」にちょくちょく登場し、17日放送の連ドラ「警視庁捜査一課9係 SEASON8」にもゲスト出演した。
 京都出身の父とフィリピン人の母を持つハーフ。モデルの妹や京都サンガFCに所属する弟がいる。
03年、横浜・湘南オーディションのグランプリに選ばれ、コツコツと経験を重ねること10年。
身長169センチにB85・W58・H86というスレンダーな体形を生かし、ファッション誌のモデルとして活躍してきたが、
12年度下半期のNHK朝ドラ「純と愛」に出演し、一気に知名度を上げた。

  同ドラマでゲットしたのは、ヒロインの兄(速水もこみち)とデキ婚する元キャバ嬢役。
放蕩(ほうとう)息子に嫁いで苦労を強いられた上に結婚を反対された義理の両親に振り回されるが、嫌な顔ひとつ見せない元気な女性を好演したが、
実生活も役柄並みに孝行娘のようで――。
 7月12日放送の「アナザースカイ」(日本テレビ)にゲスト出演し、給料は全額父親に渡し小遣い制の日々を送っていると告白。
昨年まで在籍していたライジングプロダクションに所属していた時は、1カ月当たり「時給800円で週3回バイトしたぐらい」の額というから、7万〜8万円程度か。
他にも14歳の時、一家が生活苦で、第一子のメアリージュンが親戚の家で居候生活した壮絶な過去も明かした。
前の事務所にいた頃は、元先輩観月ありさとの確執もあって、ブレイクしたのは、現在の事務所エイジアプロモーションに移籍してからだ。
 VTR出演した父親は早くウエディング姿が見たいと言っていたが、嫁ぎ先はドラマと似ないといいね。
Jリーガーの姉から、ハーフの人気モデル兼人気女優として、輝く時がやって来た。