今年のミスコンは何か変
 
 
 
 
 今年のミスコンは、何か変だ。2015年ミス日本は、病気を克服した女性が1位、2位を独占した。
1位は、芳賀千里(22、166cm)、芳賀は、シンクロ元代表で乾友紀子(24)と共に2020年東京五輪を背負うシンクロ選手と目されたが、胸郭出口症候群という筋肉と血管の難病で引退を余儀なくされた。
心臓の動きが良くなく、握力も30kg台から4kgに落ちた。腹筋とバキバキに割り、脚にも太股と脹ら脛を筋肉で固め、1位になった。
同2位の秋山果穂(21、174cm)は、転倒の怪我で脳挫傷を患い開頭手術を余儀なくされた。一度、全裸、坊主を経験した女性、手術で生還したことから医者の道を志し、東大医学部に進学したエリート女子医大生。
身長174cmと長身。運動音痴だったが、東大(医大)生になってからは、スポーツを積極的にするようになり、運動神経も抜群で、
腹筋をバキバキに割り、脚を筋肉質である、総てが備わったスーパーウーマンだ。偏差値は94で学力も全国1位、100点満点の才色兼備である。
ミスコンは、本来は、美人のかつ才色兼備、容姿端麗で健康美も求められるが、病気を克服した女性がミス日本の1位・2位を独占した。
一部からは大怪我や大病を患った、病弱な女性をミスコンに出したことに問題があるのではないかと指摘されている。
 繊維会社のミスコン東レ水着は、元サッカー選手宮澤ミシェルの長女宮沢セイラ(20、170cm)、
旭化成は、山下永夏(20、165cm)、ワコール・三愛は、朝比奈彩(21、170cm)が、トリンプは、永田玲奈(22、173cm、2014年ミスアース日本代表)、鎌滝えり(19、170cm)が選ばれた。
国際ミスコンの代表選考は、ミスユニバース日本代表は、宮澤エリアナ(20、173cm)、ミスインターナショナル日本代表は中川愛理沙(19、172cm)が選ばれた。
ミスワールドとミスアースの2015年日本代表は現在選考中だが、昨年は、河合ひかる(24、175cm)と永田のトリンプガール経験者が各々選ばれた。
 今年のミスコン代表の共通点は腹筋をバキバキに割っていて、肋骨も浮き出ていて、二の腕、肘も、脚の大腿、脹ら脛も筋肉で固めいわゆる体育会系のイメージである。
また、宮本はハーフ、宮沢はクォーターである。ミスユニバース日本代表の混血は史上3人目、ミスコンもハーフの時代に突入しつつある。