1993年巨人江夏監督

江夏 「なあ元木よ、お前は上宮時代、確かに甲子園のヒーローだった。
ホームランを何本か打った。女の子にキャーキャー言われた。
ホームラン打者になりたい・・・その気持ちは分かる。
だが、お前が現役時代の王さんや西武の清原がみたいにホームランを量産
する打者になるのは無理や。
お前は肩が弱い。足も遅い。顔もブサイクだ。だがお前には類まれなる野球センスがある。
今は西武の辻、広島正田、バットを半握り短く持って打って1億円プレイヤーになった選手もいる。
どや、お前もバットを半握り短く持って最高の2番打者になって
野球界に革命を起こしてみないか? 」

元木 「か・・・かくめい」

元木 「“かくめい”って何ですか?

江夏 「・・・・・」