16年目でキャリアハイの坂口智隆 自由契約後の3年で471安打、新天地で輝く
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守備の不安もありながら、打撃成績は悪化するどころ良化した。
打率.317は、オリックス時代の09年と並びキャリアハイ。
出塁率は16年目にして初めて4割を超え(.406)、OPS(出塁率+長打率).800も自己最高だった。

オリックス時代は11年に175安打で最多安打のタイトルを獲得。
レギュラーに定着した08年以降は、4年連続でゴールデングラブ賞を受賞した。
しかし、12年以降は故障に苦しみ低迷。
15年オフの契約交渉で古巣と折り合いがつかず、自ら自由契約を申し入れる形で16年からヤクルトのユニフォームに袖を通した。

新天地で輝きを取り戻し、16年155安打、17年155安打、そして今季161安打と、3シーズンで471安打を積み重ねた。
逆境に立たされながらも、見事に蘇った不屈のバットマン。その復活劇に、改めて賛辞を送りたい。