0394神様仏様名無し様
2020/12/13(日) 00:05:55.73ID:+aZY1qWg【現役時代のここだけの話】前楽天・青山浩二さん、プロの意識目覚めさせた山崎武司さんのイタ〜い一発
今季限りで現役を引退した選手が裏話を明かすオフ企画。第4回は通算625試合に登板した青山浩二さん(37)=楽天=の登場です。プロ1年目の試合中に、山崎武司氏(52)からベンチ裏で顔面を引っぱたかれた秘話を明かした。厳しい“愛のムチ”が、現役生活を15年続ける礎となった。
(取材構成・広岡浩二)
左の頬に激痛が走った。青山さんは新人時代の試合中、山崎から平手打ちを食らった。
「めちゃくちゃ痛くて、頭の中が真っ暗になった。ソフトのコンタクトレンズがずれるぐらいだから相当の力。瞬きをして直しました」
2006年6月8日の横浜戦(フルスタ宮城)。6日の同カードから自身2試合連続で一塁のベースカバーに遅れ、内野安打を許した。これがベテラン内野手に怠慢プレーとみなされ、恐怖体験に発展する。
イニング間にベンチ裏のスイングルーム前を通りかかると、山崎の野太い声が響いた。
「おいっ、ちょっと待て。なめとるやろ!」
体を数発“殴打”され、胸ぐらを締め上げられた。「なめていません」と発した直後、一撃を食らった。
「勢いに押されていたけど、一歩も引きたくなかった。目線をずらしたら負けだと。コンタクトがずれてみえていませんけど。一歩前に出た瞬間に張り手をされました」
小学生で野球を始めて以降、指導者や先輩から手をあげられたことはなかった。吉田豊彦らが止めに入り、山崎の怒りは鎮火した。