広島カープで、最も偉大な選手、と聞かれると、長谷川良平であろう。


167p56キロで万年最下位、弱小球団で、197勝を上げ、カープ球団消滅の危機を救った、救世主なのです。
1951年セリーグは、球団数が多い為、勝率3割を切ったチームは強制解散という決定をして、
前年勝率2割9分9厘で3割を、切っていた広島つぶしの策を、打ち出した。 
この年カープは32勝64敗3分で、勝率3割3分3厘で解散を免れた。
32勝中17勝は、長谷川の勝ち星で、チームの半分以上を上げている。
まさに〔長谷川がいなかったら、今のカープはない〕 と言われるゆえんでしょう。

チームを救ったと言われる人はいくらでもいるだろうけど、
文字通りに球団そのものを救ったなんて人はこの人ぐらいしかいない