>>177
661 :神様仏様名無し様:2014/06/26(木) 08:23:15.67 ID:KIKQvP4x伊東勤の書いた本立ち読みしたことある
意外だったのは、広岡に対する感謝はあちこちで言及され「自分の野球の原点は広岡さん」と言い切っているのに
森に対する謝辞が見られなかったこと

本によると、伊東がまだ二年目ぐらいの時に
あるバッターの攻め方に試合前に迷ってどうするかまだコーチだった森に相談したら
オマエはどうしたい?僕はピッチャーの一番イイ球で勝負したいと思います ならそうせい
となって、Pの一番イイ球で勝負したら打たれたところ、それを森に咎められたとのこと

このとき、結果論であれこれ人を責めるのは自分はすまい、と伊東は思ったとのこと

この二人は師弟みたいなものかと思っていたら結構ビミョーみたいで意外だった

森は、結果論でグチグチ言うタイプではある

広岡西武が一年目、開幕から飛ばしたが、前期優勝を前に久々の優勝というプレッシャーから失速、ヤバいところまでくる
このとき、首脳陣は「選手間だけでミーティングをやるように、首脳陣批判をしても良い」とお達しする
ガス抜きをして空気を変えようという作戦だ
このとき、東尾の何かの手記によると、首脳陣への批判や不満があちこちから上がり
「優勝したら胴上げの三回目で広岡さんを落とそう」とみんなで盛り上がったりする中
最もやり玉に挙がったのが森ヘッドコーチで
「結果論でグチグチ言うからやりにくくて仕方ない」と批判されたとのこと
このガス抜きが功を奏して、西武はこの後再び勝つようになり、前期優勝したとのこと