野村は「張本は守備が酷すぎるのでベストナインには入れられない」と言っていた
週べ回顧の記事には笑った
チームメイトもイラついていたらしい


なんと大下監督はじめ、レギュラー全員を集めたという。
そこで、
「オレが悪いとしたら、どこが悪いのかはっきり言ってくれ。お願いだ!」
と訴えた。

ここでは「いや、ハリ、そんなことはないぞ」となって抱き合うのが、もしかしたら巨人かもしれないが、東映ではそうはならない。

守備面で構えがないからスタートが遅い、カバーリングが悪い、個人記録を追い過ぎる、など言いたい放題になったらしい。
当初は神妙に聞いていた張本だが、最後は、
「確かに俺は思い当たるようなプレーをしたかもしれん。だが、これらのことはだれだって大なり小なりやっているじゃないか。
納得いかん」 
と言い残し、部屋に戻ってしまったという。
この鉄板の流れは吉本新喜劇、いや、東映新喜劇か。