巨人としては、阪神とのシーズン初対決で初戦6点差を追いつくという
ミラクルをやってのけたが、何故それが優勝へと結びつかなかったのか?

というと、「結局その3連戦1分2敗」「元木、仁志の離脱」「3戦24失点」と
終わってみれば暗の要素しか残らなかったから、だろうか。

この3連戦の2・3戦目、5月末・6月21日の東京ドームでのイニング2桁失点、
7月の甲子園での2試合連続14失点といい、終わってみれば初戦での奇跡を何倍にもして返されたというべきか。