前年の1972年も巨人は甲子園でリーグ優勝を決めたが、
マウンド付近で川上監督を胴上げしようとしたところ、
奇声を上げた少年が包丁を振りかざして巨人ナインの輪に突入。
初年は警備員に取り押さえられ威力業務妨害で警察に逮捕されたが、
取り調べに対し、少年は「どうしても甲子園での巨人の胴上げを阻止したかった。
(包丁を手にしていたが)殺意は一切無い。」と語っていたという。

1972年10月8日付 報知新聞参照