かつて広島出身者の同僚に聞いたところ、
村山氏がHTVでも解説をやり始めたのは広島での事業展開が絡んでいた理由からだとか。
村山氏もそれまでは後楽園の巨人×広島戦と年1試合程度、全国中継の広島×巨人戦でHTVに登場実績があったが、
79年頃から広島でもレギュラー的に解説者活動をするようになった。
調べたところ79年の広×巨戦の担任は1試合だったのが、
翌年からほぼ全3試合すべて担当したほか、後楽園の巨×広も3連戦に1試合登場のペースに。
二元、早終了以外でしか全国中継に登場しなかった濃人渉氏を尻目に
79〜80、84、86は日本シリーズ、83年にはゲストの古葉監督と同席でオールスター戦も担当。
むしろ濃人氏よりも登場回数が多く、支持も多かったらしい。
同僚も村山氏の解説が好きで阪神監督になった時は残念がる人も多かったとか。