2009年には週刊誌において、経営していた店舗の不振により
多額の負債を抱え、自宅も2008年11月に差し押さえを受けていると報じられた[29]。
この事が関係してかは不明ではあるが
2008年いっぱいで長らく担当していた日本テレビ及び読売テレビの
野球解説者としての契約を解除された。
この債務について、掛布は、債務保証したコンサルタント会社から
大阪地方裁判所に訴訟を起こされた。
掛布は「コンサルタント会社が実質経営していた」と
主張したが受け入れられず、同地裁は2009年9月11日に
掛布側全面敗訴の判決を言い渡した[30][31]。
2010年3月31日、大阪府豊中市にある自宅を
大阪地裁が競売開始を決定。
家財道具13点も同時に競売にかけられる。
競売申し立ては兵庫県尼崎市の金融機関である。
不動産登記簿によると、対象は延べ床面積約600平方メートルで
鉄筋4階、地下1階の建物と土地約320平方メートル
豊中市が2月に差し押さえている。