プレーオフファイナルで、斉藤和巳が慟哭したまま
札幌ドームのマウンドから立ち上がれない姿が本当に象徴的だが、
これは無数の要素が凝縮されてるな。

(明)
・日ハム25年ぶり優勝の歓喜、球史で初めてペナントが北の大地に渡る
・引退する新庄、サヨナラ打の稲葉、生還した森本らの喜びよう
・札幌ドームに根付いたファンの大声援


(暗)
・休養中の王監督のためという願いもかなわず
・通算勝率.774、この年投手4冠、全く打てる気がしなかった斉藤が最後の最後に崩れた
・驚異的勝率と安定感の斉藤が、プレーオフでは2試合とも0-1での敗戦投手
・翌年以降、斉藤は満足に一軍登板できないまま