>>873
乱視入りの Toric lens の ICL を入れずに近視のみのレンズを入れて乱視矯正はレーシックでやることを考えているなら、
違うところでやると各種定期健診が重複して無駄になるし、手術後のトラブル発生時に責任がどこにあるか不明になって補償拒否されかねないから、
両方やっているところが良いよ。

・まず ICL と LRI (角膜輪部減張切開術) を同時にやる。
 あとからレーシックで追加乱視矯正する場合でも LRI やった方がレーシックで角膜削る量が少なくなってリスクが減る。
 LRI は角膜の白目との境界部分をメスで切って自然治癒で乱視が軽減する外科的方法で、
 ICL と同時であれば手術の際に追加で1か所切れ込みをいれるだけなので追加料金無し〜片眼1万円程度でやってもらえる。
 LRI はやってみないと乱視がどの程度改善するか不明だが、逆に乱視が酷くなることはないし、
 内皮細胞に届かない深さでしか切れ込みをいれないので内皮細胞密度は下がらないしリスクはほぼ無し。

・視力が安定するまで(半年〜)待つ
 手術前の段階で -1D とか の軽度乱視ならここまでで小数視力で1.2以上(場合によっては1.5 〜 2.0)出るようになっていることが多く
 レーシックによる乱視矯正は不要になる可能性も高い(LRI だけで十分乱視が収まることも)。
 ここで乱視が原因で視力が十分に出ていなかったら(小数1.0未満など)レーシックによる追加の乱視矯正を検討する。