狭山市政談義 2
〇これまでの企業誘致の実績に基づく影響や効果
影響としては、誘致した企業に勤務する従業員等の転入による社会増や、
それに伴う住宅の購入や賃貸、
また、日常の生活を営むにあたり必要な商品やサービスを購入する支出である消費支出の増加、
その他公共交通機関の利用者の増加なども考えられる。
また、効果としては、特に雇用機会の創出をはじめ、
地域経済の活性化や固定資産税の増収などが挙げられ、
このうち、企業立地奨励金を基に算出した固定資産税の増収については、
狭山市に新たに事業所を設置するか事業所を拡張した場合、
土地・家屋及び償却資産にかかる固定資産税等相当額の2分の1または3分の1を奨励金として交付しているが、
2016年度から2018年度までの3か年の奨励金の交付実績は合計約2億円となっていることから、
逆算すると約4億円を上回る固定資産税の増収があったと推定できる。
また、2016年度から2018年度までの3か年で、
企業立地奨励金の交付実績から、市内に住所を有する者の雇用が新たに16人あったことも把握。
なお、2016年度から「ふるさとモノづくり応援プロジェクト事業」として、
市内企業の人材確保などに向けて取り組んでいるが、
企業紹介冊子の「本物づくりのまち狭山市」に掲載した48社の企業に対して、
市内の高校から採用した人数を照会したところ、
2017年度は20人、2018年度は64人を採用したとの回答。 〇企業からの税が市の財政に与える効果
市内に事務所や事業所等を有する法人等に課される市税としては、
法人市民税、固定資産税や都市計画税等があり、
その他に、市内に居住している企業の従業員が納める個人市民税も該当する。
これらの税は、一般財源として、財政運営上は、
各種の行政サービスや建設投資の財源として活用されることになるが、
このうち法人市民税は企業業績に左右される面があり、
税収面で不安定な要素を含んでいる。
また、都市計画税は一般財源であるが、
都市計画事業や土地区画整理事業の財源として活用することとなっている。 〇企業からの税が市民の賦課税額に与える影響
市税の各税目の税率や算定基準は、
それぞれ地方税法や税条例等に基づき決められているもので、
企業から納付される税額の多寡により変動するものではない。 〇企業誘致に向けた今後の展望
圏央道狭山日高インター周辺地域の都市計画法第34条第12号指定区域や、
中心市街地に近接する入間川地区をはじめとする土地利用転換構想地区において、
県の田園都市産業ゾーン基本方針などの手法を活用して、
産業用地を確保するための基盤整備に取り組むとともに、
県等が主催する企業立地セミナーなどの機会をとらえて、
積極的に狭山市への立地についてPRするなどして、
引き続き企業誘致に取り組んでいく。 〇さらなる企業誘致に向けた課題
ハード面においては、企業立地のための用地の確保が課題であるが、
そのためには新たな産業用地の確保に向けて、
土地利用転換構想地区のうち、
産業系の土地利用がふさわしい地区については、
地権者や地域住民の理解と協力のもと、産業系の要素としての位置づけを明確化するとともに、
農地法や都市計画法などにかかる手続きについては、
時間を要する事から、早期に関係機関との協議を進めていく必要があると考えている。
また、ソフト面においては、狭山市は二つの大きな工業団地を有し、
多くの優良企業が立地する中で、製造品出荷額等も常に県内上位に位置するなど、工業都市であり、
また、技術力の高い中小企業も多く、モノづくりの街としてのイメージも定着しつつあり、
さらに圏央道等を通じて広域の交通アクセスも優れている。
こうした工業都市としてのプレゼンスの高さを、
より一層積極的にPRしていく必要があると考えている。 〇企業誘致に向けた市長所信
狭山市は1964年に操業開始した川越狭山工業団地、
1973年に完成した狭山工業団地の二つの工業団地を有し、
優れた技術を有する製造業を中心として、多くの企業が集積をし、
製造品出荷額等が県内上位の都市として発展して来た。
特に、輸送用機械器具製造業の存在が大きく、
また他にも食料品製造業、化学工業などの分野でも、
優良企業が多く集積をしており、これらの企業が本市の産業を牽引してきた。
これまで答弁して来たとおり、企業が立地する事によって、
人口の移入や地域の経済活動の活性化とともに、
関連企業の立地や市内企業との新たなビジネスマッチングも期待され、
さらには法人市民税や固定資産税などの税収の増加が見込まれる他、
雇用機会も創出されることによって、人口減少や少子高齢化の抑制など、
企業の誘致には様々な効果が見込まれ、
地域社会に大きなメリットがもたらされることから、
引き続き、積極的に企業誘致に取り組んでいく。 〇笹井柏原線整備事業の概要
本路線は国道407号から狭山工業団地を経由して東京狭山線に至る路線であり、
現在進めている整備は、未整備区間の国道407号から、
上広瀬土地区画整理事業の区域境までの590メートル区間と、
工業団地日高線から東京狭山線へ向かう一部区間420メートルの整備を進めるもので、
あわせて、柏原鳥之上土地区画整理事業により420メートル区間の整備にも取り組んでおり、
2022年度末の全線開通を目指している。 〇笹井柏原線の整備による交通アクセスの改善
国道407号と東京狭山線の東西両方向から狭山工業団地への乗り入れが可能となり、
通行機能が向上し、周辺地域を含む渋滞の解消と円滑な交通の確保が図られるものと見込んでいる。 〇台風19号による狭山工業団地拡張地区及びその周辺の雨水による被害状況
家屋浸水や道路冠水などの被害は報告されていない。 〇狭山工業団地拡張地区の雨水処理対策
県の雨水流出抑制施設の設置等に関する条例に基づいて、
当地区からの雨水の流出を抑制するため、
雨水を一時的に貯留するための調整池や、
雨水を地下へ浸透させるための施設などの整備を予定している。 〇県条例で規定される具体的な雨水処理量
当地区については、従前から宅地や道路などとして利用されている面積を除いた開発面積に対して、
1ヘクタール当たり950立方メートル以上となっている。 〇浸透型の雨水処理設備のメンテナンス
この設備は狭山工業団地拡張地区内の道路や公園などの公共用地と、
民間企業の用地のそれぞれに整備される予定であることから、
それぞれの所有者が定期的に点検を行い、泥や砂を取り除くなどの清掃や補修を行い、
浸透機能を維持していくこととなっている。 >>269
>>288
埼玉県って関西で企業セミナーやってたのかー
2018年、2019年と、狭山市も一応参加して誘致活動してたんだね >>305
読売新聞2月20日の地域面から、新年度予算案についての記事。
見出しが紛らわしいけど「482億円」は一般会計当初予算案の額。
急加速抑制装置助成の事業費は625万円で1人あたりの助成上限額は2万5000円。
急加速抑制装置 高齢者に助成金
狭山市 482億円
狭山市は高齢運転者の交通事故防止対策として、自動車のアクセルとブレーキを踏み間
違えた時の急加速や急発進を抑える装置を65歳以上が購入して取り付ける際に、個人負
担の半額を助成する。1人あたりの助成上限額は2万5000円で、19日に発表した2
020年度一般会計当初予算案に、事業費625万円を盛り込んだ。
市によると、急加速抑制装置への助成は県内初で、7月頃に始める予定だ。
また、旧市立入間中学校の跡地を活用した子育て支援拠点施設などの整備事業費として
1238万円を計上した。20年度一般会計当初予算案は、前年度当初比3.4%増の4
82億200万円。3年連続の増加となり、2年連続で過去最大を更新した。 1月31日 新型コロナウイルス情報連絡会議第1回情報連絡会議
2月4日 新型コロナウイルス情報連絡会議第2回情報連絡会議
2月7日 狭山市新型コロナウイルス対策会議第1回対策会議
2月14日 新型コロナウイルス情報連絡会議第3回情報連絡会議
2月21日 狭山市新型コロナウイルス対策会議第2回対策会議
2月25日 狭山市新型コロナウイルス対策会議第3回対策会議
2月27日 狭山市新型コロナウイルス対策会議第4回対策会議
2月28日 狭山市新型コロナウイルス対策会議第5回対策会議
3月2日 狭山市新型コロナウイルス対策会議第6回対策会議
3月11日 狭山市新型コロナウイルス対策会議第7回対策会議
3月19日 狭山市新型コロナウイルス感染症対策本部第1回対策本部会議
3月25日 狭山市新型コロナウイルス感染症対策本部第2回対策本部会議 さやまのお店全力応援サイトをオープンしました!
https://www.city.sayama.saitama.jp/kankou/shogyoshien/sayamaoen.html
何故か『さやまのお店全力応援サイト』のアドレスが貼れなかったので代わりに市役所のページ https://www.city.sayama.saitama.jp/kinkyu/coronavirus/index.html
↑をもとに作成
狭山市
日. 月. 火. 水. 木. 金. 土. 計. 日付. 累計
*** *** *** *** **1 *** *** **1 (03/15-03/21) **1
*** *** *** *** *** *** **1 **1 (03/22-03/28) **2
*** *** **1 *** *** *** *** **1 (03/29-04/04) **3
*** *** *** **3 *** *** **3 **6 (04/05-04/11) **9
**3 **1 *** **1 **1 **2 **1 **9 (04/12-04/18) *18 >>262-264
中国の杭州はまだしも、そことの交流は必要かなあと本気で思う あまり出て来ない視点だけど、狭山市内にマンションたくさんあるよね。
古いマンションもかなりあって、その維持管理がこれから社会問題になりそうだけど、
行政が、金銭的な形では無理にしても情報や知識の提供など何らかの形で、
自主管理・委託管理を問わずにサポートでする体制をとってくれないものかな? 批判が的を得てないんだよな。
まず業務で高校数学が応用として使える時点で、世の中の上側1%以上なのよ。
アク界隈はお受験からのエリート教育で育ってるから、世の平均以下がちゃんと認識できていない。
残念ながら需要が存在してしまうわけですわ。高校数学の範囲だろうが何だろうが知らんがな。
あと、純粋な高等な数学になればなるほど、応用が狭まっていく。平たく言うと役に立たない。
なんでそんなものと比較するのか意味が分からない。好きなら勝手に博士課程でも行ってろ。
そして、哀れにもアク候補生として入社して、想像以上に日本社会の企業文化に揉まれ疲弊し、
自分は東京一工のエリートなのにこんな試験にも受からないクヤシイ!!みたいな人が、
5chで見えない敵をたたいて必死にもがいているんだな。憎むべきはその選択の損切りができない自分自身なのに。
だから、嫌ならやめろよと。クソ試験と思うなら今すぐやめて転職なりしろ。何事も中途半端が一番良くない。 去年12月15日の読売新聞地域面から
狭山市会政活費 半年交付なしに
来年10月から
狭山市議会は14日、新型コロナウイルス感染拡大による来年度の財政事情を考慮し、
来年10月から半年間、政務活動費を交付しないことを決めた。12月定例会最終日の同
日、議員提案により議案が提出され、全会一致で可決された。 1月15日の読売新聞地域面から
河川敷中央公園 愛称決定 狭山市
入間川にこにこテラス
狭山市は、同市柏原の入間川左岸で整備を進めていた河川敷中央公園の愛称が「入間川
にこにこテラス」に決まったと発表した。
市商業観光課によると、昨年行った公募には市内外から計734件の応募があった。選
定委員会の話し合いなどで候補を3作品に絞り、市立の15小学校の児童による投票(計
5418票)の結果、最多の2051票を獲得した「入間川にこにこテラス」に決まった。
次点は95票差で「入間川ひなたテラス」だった。
現在は大型遊具やコーヒー店の設置作業が行われており、今春完成する予定。 2月23日の読売新聞地域面から
狭山市予算案472億円
4年ぶり減
狭山市は2021年度当初予算案を発表した。一般会計総額は前年度当初比2.0%減
の472億5200万円で4年ぶりの減額となった。
新型コロナウイルスワクチン接種に向けて、コールセンターの業務委託料など接種体制
確保事業費として1億5147万円を、予防接種委託の接種事業費として4億8206万
円を計上した。 最近の定例会で、狭山工業団地拡張や入曽駅前整備事業、入間川にこにこテラス開設の税収への影響について千葉議員が質問していたので、
それに対する市の答弁をまとめてみた。 〇狭山工業団地東西地区への企業誘致、入曽駅前の開発に伴う商業施設の誘致による税収見込みについて。
税収は法人市民税、固定資産税に効果が見込まれるが、現段階で、双方とも建築予定施設が完成していないことから、
具体的な金額を答えることはできない。
狭山工業団地東西地区については、2016年度に埼玉県の経済波及効果算出モデルにより推計した結果、
東西地区合わせて製造業の企業が1社、物流加工業の企業が1社進出したと仮定し、
土地や建物の固定資産税と都市計画税及び法人市民税を合わせて、年間約4億円程度の税収を見込めると推計していたが、
現在では、進出企業数や建築予定施設の規模などの条件が異なっていることから、税収の推計額に変動があるものと考えている。
入曽駅周辺整備事業では、商業施設を誘致することにより建物の固定資産税収入として概算で年間約2000万円を見込んでいる。
地域への効果については、交流人口や定住人口の増加の他、新たな企業間取引の発生や雇用創出による消費の拡大などにより、
地域の活性化につながるととらえている。 〇入間川にこにこテラス開設による税収への影響について。
市内に事業所等を設けることで課すことが出来る法人市民税の他、
飲食施設の建物や設備等が家屋及び償却資産に該当することから、固定資産税の課税も見込まれる。
また、飲食施設の従業員は市内在住が主であり、個人市民税についても税収への影響が見込まれる。
入間川にこにこテラス開設により、若者から高齢者まで幅広い世代の交流が生まれ、
地域の賑わいや活性化が図られるとともに消費が喚起され地域経済にも波及効果をもたらすと考えられ、
これらの面からも税収の増加に繋がると考える。 施政方針の答弁では笹井柏原線は2022年度の供用開始を目指すとのこと 5月7日の読売新聞地域面から
ワクチン予約代行へ
狭山市職員ら 受け付け会場で
狭山市は、10日から始まる新型コロナウイルスワクチンの接種予約の際、インターネ
ットに不慣れな高齢者に代わり、市職員が申し込みを代行するサポートを実施すると発表
した。
予防接種の予約を実施している他の自治体で、高齢者がネットでの申し込みに戸惑うケ
ースが増えていることから、実施を決めた。
予約受け付け会場となる各地区センター(11か所)と自治会集会所(52か所)に市
職員ら計約130人が派遣され、タブレット端末を通じた予約の申し込みを代行する。
同市の65歳以上の高齢者は約4万9500人で、まずは80歳以上(約1万3200
人)を対象に10日から予約を受け付ける。その後、対象を他の年代にも広げていく。 ↑同日の紙面には狭山茶の新茶初取引の記事もあります。 5月19日の読売新聞地域面から
余ったワクチン 教員や保育士に
狭山市対応方針
狭山市は18日、急な予約キャンセルでワクチンが余った場合の対応方針を発表した。
ワクチン接種の医療機関に入院・通院する高齢者や接種予約をしている高齢者に割り当
て、それでも余る場合は市内の小中学校の教職員や保育士らに接種する。
市は17日から65歳以上の高齢者に接種を始めており、同日夕にキャンセルが出た6
人分を教職員に接種したという。 【智光山公園】めっちゃ広い公園の花菖蒲園を歩く
https://www.youtube.com/watch?v=H5j3wa3gI3M
youtubeでこんな動画を見つけた。