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陳情第5号
山本敬子議員の「人権意識と品位に欠ける発言を繰り返した行為」に対し、そ
の責任の自覚を促すとともに、自ら宝恷s議会議員を辞職するよう勧告決議を
求める陳情

陳情の趣旨
今般、山本敬子議員が、他の宝恷s議会議員およびその親族に係る事情に関し「当該議員
は、北朝鮮から帰化された方で元からの日本人ではない」等々のほか、親族を誹謗中傷する
ような事実無根の内容について、メールなどの方法により多くの方々に喧伝されたことが明
らかになりました。

何故ことさらに根拠もなく日本人でないことを発信されたのか、その真意は測りかねます
が、著しく配慮に欠けた軽率な発言であります。
本市の議会基本条例に「議員は市民の代表として、誠実かつ公正な職務執行に努める」こ
とを定め、また、政治倫理に関する条例に「市民の信頼に値する倫理性を自覚し、市民に高
潔性を示す」「品位と名誉を損なう行為を慎む」と明記されています。
宝恷s議会では、過去にも女性や外国人に対する差別的な行為を行った議員に対して英断
をもって辞職勧告決議を採択されました。そして、その反省に立って信頼に値する倫理性の
自覚と市民に高潔性を示すことを誓われています。
山本敬子議員の行為はこれらの規定に反することは明らかです。個人の尊厳と名誉を著し
く傷つける事実無根の発言、執拗に繰り返された行為への責任は極めて重く、市民の代表で
ある議員として著しく適正性を欠いていると言わざるを得ません。
就きましては、貴市議会において下記の通り、山本議員自ら宝恷s議会議員を辞職するこ
とを勧告されますよう求めます。