中川市政は、市政が抱える現実的な諸問題を解決する意思があるのか?
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私は、それをやることで、宝塚市が発展し、市民全体の利益につながるの
か?

このことを念頭に行動させて頂きたいと考えておりますが、今回、6/24の
大河内議員の一般質問を、北野議員が途中で遮り、議会がストップした件
で、マスコミが大勢議会に押し寄せました。

中川市長は、東京の渋谷区で、全国で初めて、同性カップルに対して結
婚に準じる関係と認める「パートナーシップ証明」を発行する条例がさ
れたのを契機に、宝塚市でも条例制定を視野に入れた検討会の開催を行っ
ています。

このLGBTに関する件は、その検討会を経て、本年12月議会に条例案として
議会に提出されるのではないかと予想されています。

今回の大河内議員の質疑の中で、「LGBTの問題に対し問題提議をしてい
る」と市長は答弁しましたが、今回の件が大きく報道されたことによっ
て、中川市長にとってはしてやったりという感じではないでしょうか?

中川市政は、国民的議論が進んでいない問題やイデオロギーの対立があ
る問題を取り上げますが、議会を分断し、財政健全化の問題や、土地購
入に対する批判をかわそうという狙いがあるのか、或いは、宝塚市政が
現実的に抱える諸課題解決から逃げているように思えてなりません。

検討会を開催すると市の幹部職員・担当者はその問題で時間を割きます。
条例案が提出されると議会は議論を強いられます。

議会の中で不必要な議論と思えるものはほとんどありませんが、まずは
市政が目の前に抱える諸課題解決に全力を尽くして欲しいと思うのが、
多くの市民の願いではないでしょうか?