特別区設置協定書はパンフの方じゃなくて本文を一度は目を通して欲しい。(680ページほどあるけど)
パンフの方は賛成派の都合のいい所だけ書いてる部分が多いからごまかされます。

http://www.city.osaka.lg.jp/toshiseidokaikakushitsu/cmsfiles/contents/0000304/304501/1-18.pdf
の協定書の抜粋の6ページで
「大阪府と特別区及び特別区相互間の財源の均衡化を図り、並びに特別区の行政の
自主的かつ計画的な運営を確保するため」に府から特別区へ交付金を交付するとなっていますが
大阪市だった頃の住民サービスレベルの維持を保証する文言は協定書には有りません。
そして交付金の割合も「大阪府知事と大阪市長で調整」して(つまり松井と橋下で)決めることになります。

結局、都構想は「大阪府と特別区及び特別区相互間の財源の均衡化を図り」
つまり大阪市の金を大阪府に廻しての府市の財源の均衡化が本当の目的なのです。

旧大阪市から府に金を廻す分、特別区の予算は減り、大阪市の住民サービスのレベルは今より落ちるのです。
そして同じ都民でも住民サービスのレベルが落ちる大阪市民と大阪府の増えた予算が回ってくるかもしれない
大阪府周辺部の自治体の住民の利益は相反します。