■名古屋市長が、「大阪都構想(大阪市廃止分割構想)」に反対を表明
■「市を分割賛成しない」 河村市長「大阪都構想」で見解
河村たかし名古屋市長は二十七日の定例記者会見で、
「大阪都構想」の是非を問う大阪市の住民投票が告示されたことを受け、
「市を分割する考えには賛成しない」と述べ、
名古屋が目指す大都市制度は大阪とは異なることを強調した。
大阪市の住民投票は五月十七日に投開票され、
賛成多数になれば二〇一七年四月に大阪市は五つの特別区に分割される。
住民投票について河村市長は「大阪の皆さんが、自分で決めてちょうよと。
ディサイド ユアセルフ」と語った。
ただ、市を特別区に分ける構想に対しては、
「人口三、四十万人の都市が効率的だと言われるが、やっぱり大都会でないと。
例えば市民税減税でも、二百二十七万人の規模があるから話ができる。
東京都のように分割するのは賛成しない」と持論を展開した。
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20150428/CK2015042802000062.html
かつて中京都構想を掲げ、「首長連合」で橋下と協力関係にあった河村たかし名古屋市長ですら、
大阪市分割について「賛成しない」と表明。
中京都構想も今やオワコン。大阪都構想(大阪市廃止分割構想)も終わらせないと。