現在の「日本政治の最大課題」は「脱原発」か「原発推進」かの歴史的決断の分岐点だ。
「本件」は日本のみならず地球規模の人類最大課題だ。人類の科学文明発展重視に伴い、特定の人間達(特定の政治家、事業家、科学者、既得権益者等)は
傲慢にも「パンドラの箱」を開けてしまった。「国策」として「虚偽の安全神話」を虚構しながら、国民の生命、家族の絆、故郷、放射能被害等を発生させてしまった。
政府、東電他のその後処理はあまりにも無責任極まりない。「人間の尊厳」を無視している。政府と関係電力会社はあらゆる処理、管理不能状態、将来予測対策を全く
持てない不作為状態だ。人類は過去数度の「原発事故の反省」から現在の「科学技術文明偏重社会」を「利便、効率、金儲け主義、経済性」等を再検討、見直す時だ。
「人類生命の安全、永続性、人間の尊厳、家族や故郷の幸福や価値の重大性、地球環境保全」に着眼すべき歴史的決断の時期だ。「賢明で真っ当な人間」や
「福島原発事故被害当事者」であれば、これらの「反省と見直し」は「当たり前の判断、自明の理」であろう。