橋下市長会見詳報 地下鉄民営化は改革の象徴 大阪

 ■市、所属長も公募
 13日に行われた橋下徹・大阪市長の定例記者会見の詳細は次の通り。

 【冒頭】
 公務員制度改革の目玉として、市の一番の幹部、所属長を公募する。内部職員と外部人材合わせて募集し、選考する。
大阪市政を引っ張っていきたい人にチャレンジしてもらいたい。
 校長公募で、これまでに1282人の応募があった。内部から360人というのも心強い。多くの人が教育に取り組もうと
思っている。これだけ手があがったのは本当にうれしい。
 水と光のまちづくりの推進として、北新地のガーデンブリッジにカフェを出す。10月13〜21日で、水都大阪フェス2012の
開催に合わせて実施する。夜は午後9時までで、ライトアップもするので絶景になる。シンガポールの(川辺に飲食店が並ぶ)
クラーク・キー、ボート・キーのように、規模は小さいが最初の取り組みとして挑戦したい。

 【質疑】
 −−所属長の公募について、選考するときに重視することは
 やる気。政治的任用の要素も入ってくるので、トップの考え方、価値観に合うかどうかもみる。

 −−市営地下鉄の改革に取り組んでいるが国鉄の民営化をどうみているか
 国鉄改革はものすごい改革で、確実に日本の国力増強につながっており、政治家のやる改革の象徴。公務員組織は民営化をいやがる。
しかし職員にとって厳しいことは市民の利益になる。地下鉄の民営化は自治体改革の象徴になる。

 −−校長公募の応募者が多かった理由をどう分析するか
 教育委員会が(学校を)一律にしばるのではなく、学校長を中心に学校運営をやる、自立的にやってほしいというメッセージが浸透して
いると思う。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120914/osk12091402010004-n1.htm

これで大阪市民が大阪市がよくなると思っているところが大いに笑える。
さすが吉本が大阪の文化という地域だけのことはある。