> マスコミは報道で小沢氏を「壊し屋」と呼び手厳しい論調だが、・・・
これは、今に始まったわけじゃなく、
結構前から言われてる呼び方じゃないですか?

> 各社の論調には悪意すら感じてしまう。
どうでしょうね?
朝日、読売の両サイド共ですから、もはやイデオロギーの問題ではなく、
氏の政治手法に問題があるとは考えないのですか?

> あたかも、「過去が過去だから今回も小沢が悪い」といわんばかりに。
当然ですね。
人間、一度失った信頼を回復することは難しいという事です。

増税と言えば聞こえは悪いですが、
野田氏は松下政経塾時代から財政再建論者ですから、
彼なりに信念を持って取り組んでいる事は確かですね。
人口減少局面では、保険年金制度は必ず破綻する事が100%分かっているのに、
抜本的制度改革をしてこなかった過去の政権に比べ、
ギリシャやスペインを見て、ロングレンジでの財政再建に舵を切った
野田氏はとてもマトモに見えます。
(まあ、前の2人が酷過ぎたという見方も正しいのでしょうが。)

これは、大蔵省(経産省)の宣伝が行き届いているせいかもしれませんが、
日本の財政が危機的状況にあることは衆知でしょう。
自分が死んだ後は、日本がどうなっても構わないのであれば別ですが、
財政再建路線は、子供たちのことを考えれば当然採るべき段階に来ていると
思います。
選択肢云々よりも、増税後の使い方の監視に力点を置くべきです。