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大量退職:定年で千葉・柏市幹部 議会ひな壇半数以上交代
◇市議会から市政運営懸念の声も
千葉県の柏市や市教育委員会などの部長ら幹部職員が今年度末、大量に退職する。
「定年の幹部が偶然、集中した」と市人事課。次長級からの昇格を増やして乗り切る方針だが
、市議会からは市政運営への影響を懸念する声が上がっている。
 市によると、今年度末に退職する職員は、過去最多の110人。昨年より15人多く、100人規模は6年ぶりだ。
19人いる部長級のうち12人が退職する。また、2人いる副市長のうち、関口隆明氏が任期満了で退任、後任は置かれない見通し。
市水道部トップの酒井美一水道事業管理者、市教委の河原健教育長、市監査事務局の吉井忠夫代表監査委員の3人も含め、
市の四つの組織にいる6人の特別職等のうち4人が退く予定だ。この結果、市議会で答弁する市幹部が並ぶ「ひな壇」のメンバーの半数以上が代わることになる。

 市は昨年度、部長級の手前の次長級の昇進を例年より増やし、部長らの大量退職に備えたというが、秋山浩保市長は「安定的な行政運営への影響は懸念される」と認め、「多くの管理職が入れ替わることが、新たな人材発掘につながると前向きにとらえたい」としている