超難問であるフェルマーの最終定理の証明を研究している、日高先生にお願いです。

 中学校の連立方程式の問題ですので、今回は指針を示していただけると思います。
   x + y + z = 10 ……(1)
   x + 2y + 3z = 21 ……(2)
  5x + 6y + 7z = 61 ……(3)
 この連立1次方程式は x = 2,y = 5,z = 3 を解としたとき
  2 + 5 + 3 = 10
  2 + 2*5 + 3*3 = 21
  5*2 + 6*5 + 7*3 = 61
となるので正しいように思えます。ところが
  (2)-(1)より  y + 2z = 11
  (2)*5 - (3)より 4y + 8z = 44 ⇔ y + 2z = 11.
となり、y と z の関係を表す 2 つの式が同じになってしまいます。

 これは一体どうしたことなのでしょうか。