RIMSは説明責任に対応している気がするが。
査読通過にあたって、記者会見で編集委員会の公式見解を説明して責任を果たしている。

2020年4月、PRIMS特別編集委員会の記者会見で共同編集委員長の柏原正樹、玉川安騎男は、記者会見を行い、望月論文の査読受理を発表した。なお、論文の査読者は公表されていない。

柏原正樹のコメント「ABC予想を証明した望月氏の論文が正しいものであると判断した。」

玉川安騎男のコメント「内容に懐疑的な海外の数学者もごく少数いるが、反論は出尽くしており、今後も平行線のままではないか」

特別編集委員会全体のコメント「望月教授自身が反論もしており、(ショルツェ教授からの)再反論もない」

また、論文掲載に際して、玉川安騎男は「今回掲載されたものが未来に残る最終確定のものだ」とコメントした。

なお、投稿の際、PRIMS編集長の望月が投稿する場合は編集から排除する取り決めにより、玉川安騎男を編集長(その後に柏原正樹が共同編集長で参加)とする特別編集委員会が設置されている。