https://zen-univ.jp/news/pwcfj8s9z1nl
IUT理論に関する国際的な賞の創設 07/07 ZEN大学
ドワンゴ創業者の川上量生(個人)による賞として、「IUT Challenger Prize」が創設されます。IUT理論について理論の本質的な欠陥を示した論文を執筆した最初の数学者に贈られ、賞金100万ドルが授与されます
■IUT Challenger Prizeについて
<賞の創設に至る背景>
IUT理論については数学界では極めて珍しい混乱が起こっており、理論が正しいかどうかに懐疑的な数学者が存在する一方で、正しいかどうかの数学的議論は行われていないという異常な状態が続いています
理論の重要性にも関わらず、このような事態となった大きな要因として、望月教授の理論が巨大であるだけでなく独自性が高く、IUT理論の主張を理解するためには優れた数学者であったとしても、大変な時間と労力が必要とされることが挙げられます
今回、IUT理論にコミットする数学者の労苦に少しでも報いるために、上記の賞が創設される運びとなりました。この試みにより、IUT理論を学ぶ数学者がひとりでも増えることを期待したいと思います
(引用終り)

さて
1)望月IUTに対する数学的反論は、例のSS文書のみ
 https://www.math.uni-bonn.de/people/scholze/WhyABCisStillaConjecture.pdf
 Scholze氏は このp4で
 2.1.Glossary:IUTT-terminology and how we may think of these objects.の節で
 ”This will involve certain radical simplifications,and it might be argued that such simplifications strip away all the interesting mathematics that forms the core of Mochizuki's proof.”
 と書いているけど、これ将棋で言えば禁じ手で、二歩みたいなもの

2)つまり、radical simplification して、数学の定義を書き換えたら?
 それは、もとの数学とは別もの
 書き換えた数学で、「ほら おかしなことが起きている」と言ってもw
 当然、それは数学の”禁じ手”であってww
 もとの数学についての厳密な論証になってない!
 
3)こんな子供じみた議論に乗せられるのは
 Scholze氏がフィールズ賞受賞者だからというハロー効果があるからだね

「radical simplification なしで、ちゃんと立証しろ(できるのもなら)」というのが、IUT Challenger Prize 100万ドル