>>377 つづき
>ところで、この本の”まえがき”に、第6章で”筆者が力尽きて倒れ込む姿を見るであろう”と記されている
>”前向きに倒れたか、後ろ向きか、その判断は読者に委ねたい”ともある
>第6章 Bergman核とある
>実は、図書館には「関数論外伝 -Bergman核の100年-」を頼んでいて
>それが届いたというので受取りに行ったのだが

1)著者は忘れいるだろうが、「関数論外伝 -Bergman核の100年-」は
 ”第6章 Bergman核”(1998)での遭難事件の、20年後の報告に当たるのだろう
2)おそらは、前向きに倒れて、ふと我に返り、また歩き出したらしい
 20年で、Bergman核の山のどこまで登ったのか?
3)それをいまから読んでみようと思う・・
 と大急ぎで、最終第12話と あとがきを・・
 Grauertが実は、岡の(原)論文は読んでいないという逸話は
 書店で雑誌連載時に立ち読みした記憶が・・
 (あとは、この後じっくりと)
4)なるほど、Bergman核の山には、まだ未解決問題(発展問題?)があって
 まだ山頂にはあらずか。
 おそらくは、1998年に想定した山頂とは、かなり様相が違うのだろう