これ面白い
https://news.yahoo.co.jp/articles/59cbe88e1abb269b48bff3eb067d3c7fbd29e4d9
東大生が「大学入学共通テスト」実際解いて得た来年への教訓、「従来の解法テクニックはもう使えない」説を検証
2/9 黒田 将臣 :現役東大生 東洋経済
1月14、15日に行われた大学入学共通テスト。大学入試センター試験から変わって、今年で3回目となりました。昨年は数学が「過去一番の難しさ」と評されて、今年はどうなるのか……と心配する受験生が多かったわけですが、今年もけっこう荒れる結果になりました

数学の平均点は上がりましたが、英語は約8点、国語も4.5点下がりました。また理科2に至っては平均点が最も高い物理と最も低い生物で20点以上の得点差が生じ、得点調整が実施されました

・共通テストでもテクニックは使える
・でも、確かに使いにくくなってきている
 ということがわかりました。結局、テクニックを完全に排除した試験というものは作れないけれど、それを運用するためのハードルが上がってきているような印象があります。みなさん、ぜひ参考にしてみてください

https://toyokeizai.net/articles/-/646457
「大学入学共通テスト」東大生が解いて驚いた中身
嘆く受験生も…来年に向けて鍛えるべき力とは?
西岡 壱誠 : 現役東大生・ドラゴン桜2編集担当 2023/01/17 東洋経済

センター試験が「知識があれば解ける問題」だったのに対して、共通テストは知識を重視するのではなく「思考力・判断力・表現力」を重視した問題を出題することが予告されていました

今までのテストでは知識さえあれば解ける問題ばかりだった「世界史B」という科目の問題が、今年になって一変したのです。問題数はあまり変わっていないのに、問題のページが非常に多くなり、読まなければならない箇所が格段に多くなりました

SNS上では受験生が嘆く声も

問題の答えの根拠も、長文のいろんなところに散っていて、「最初と最後を読んで大体の英文の方向性を理解する」などのテクニックもあまり使えません

数学もそうです。数学の問題とは思えないくらい問題のページ数が多く、与えられた条件を読解して理解するだけで時間がかかってしまうようなものばかりでした。理系だろうが文系だろうが関係なく、きちんと文章を読んで判断する読解の力が求められる問題が非常に多いのです