>>318
どうもです

逆関数を考えるってことね
それは、一理あるね

要するに、具体的な関数形が分かっているから、それを出発点に”逆関数”を考えようという
 >>309より f(z)≠0で
 それで、「Dで f(z)=e^h(z)=(g(z))^k (kは正の整数)
 をみたすDでは正則な関数h(z),g(z)が存在する」
 は、その線でいけそうだね

但し、複素関数での指数関数とその逆の対数関数とは微妙な話があって
そこらは、黒田本 >>203より再録
指数関数と対数関数 P46-48 複素関数概説 黒田正 共立出版 初版18刷 2013
の画像 下記の通り
https://imgur.com/mTFP6zV P46
https://imgur.com/rwqcNB8 P47
https://i.imgur.com/xKQcqn9.jpeg P48
に記載の通り

まあ、要するに、普遍被覆だの、>>297の「持ち上がる」だの
そこまで、大げさにしなくても、もっと簡単に処理できるってことかな

そして、黒田「定理7.10」(ショットキ(Schottky))>>309の真骨頂は、
さらに進んで、|f(z)|が環状領域を成すことを示して(黒田P171ご参照)
不等式を導いて、定理7.12 ピカールの定理へ繋げていることですね
普遍被覆で終わったら、不等式を導けないんじゃね?