・準備プロセス
準備プロセスにおいては以下のルールで通信を行う

ー準備プロセスチャネルルールー
(1)回線aのボタンはシグナルの時刻tがt≡a (mod 4)であるシグナルしか送ることができない
(2)16分を1周期として下図□部分のところで各回線はシグナルを送出できない

幼女1:□123012□01□30□23
幼女2:0□23□123012□01□3
幼女3:01□30□23□123012□
幼女4:012□01□30□23□123

まず各幼女は最初の16分間に111₍₂₎を送信して通信を開始する
この信号を解析すれば受信者はそのチャネルの送信者と割り当てられた回線番号を知ることができる
この時点で幼女は相手が幼女であると確定できる回線を2つ見出す事ができる
3つの回線でそれが可能である場合もあるがその場合にも任意の2回線を選びその相手の番号を承認番号として定め、残る番号を未承認番号と定める
各幼女は次の12分間で全回線に未承認番号を送信する
自分が承認した回線が送出した2つの未承認番号が一致しない事を確認した幼女は続く6分間で処刑プロセスへの即時移行賛成に投票するため全チャネルに1をポストしそうでなければ0をポストする
この時賛成票数が3以上であれば直ちに処刑プロセスへ移行し、そうでなければ審判プロセスに移行し準備プロセスを終了する