国際ジャーナルに論文を出版しよう!2本目
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ジャーナルに関する情報交換などを行うスレ。
アクセプトされた人の自慢や落とされた人の愚痴もしつこくない範囲でアリ。
◇前スレ◇
国際ジャーナルに論文を出版しよう!
https://itest.5ch.net/rio2016/test/read.cgi/math/1611237164
>>2以下に有力ジャーナルに関する情報。 >>120
そんなに高くないって聞くけどな
5ちゃんでいるようなトンデモが送ってくるケースはあるけど >>120
国内のある大学の雑誌だと、中身を見るまでもなくエディターキックが半分くらいのオーダーだと聞いたが。 投稿論文のトンデモ率は、知名度に比例する傾向なので、雑誌によって違いはあるだろう
しかし、聞こえてくる話ではどこでも悩みの種、ウンザリする量、想像以上の率だとか 投稿料を取ったらnumber theoryみたいに IJMでも2/3は即リジェクトだって。
世の中には日高みたいな基地外がたくさんいるんだな。 エディターリジェクトのときに、もっと専門に特化したジャーナルにしろとよく言われる。
でも論文って読むのは狭い分野の専門家だけじゃないか?
まあでも、なるべく広い範囲の人の興味を惹くような書き方にした方がいいんだろうな。 >>128
証明部分が他の分野とまったくつながらない場合には、
専門誌のほうがいいんじゃないかとは思う
広くインパクトがあるなら改稿していけば自然と他の分野に触れるからな >>130
そこそこの論文ならば、出版後にそれぞれ個別のレビューが付き、MR Lookupやzbmathにいけば参照できる
レフェリーと違い、レビューは匿名ではなく実名で行わている
竹や梅クラスの論文の場合は、サマリ部分をコピーしてちょっと手を入れた程度でお茶を濁される
松クラス、レピューアが納得するレベルの論文だと、きちんとした内容紹介と分野での位置づけなどのちょっとした解説が付くようになる
レピューアが感激する特上レベルの論文になると、複数のレビューが付き、内容紹介の後に賛辞が付くようになる
曰く「本論文はこの分野における決定的な業績であり、、云々」
曰く「最終章で展開される論旨を完全に理解できたとは主張しないが、その内容は深く、含蓄に富んでおり、、云々」
読者様はとにかく、レビューア様は神さまです Awaiting EIC Decision
になった。この早さならリジェクトかな、最悪… 知り合いがMDP1のジャーナルに載せたので覗いてみたら、投稿から1ヶ月でアクセプトされてそれから1〜2週間で公開されてた。
で、インパクトファクターは2以上。
やはりこの出版社は??じゃないか。 >>136
EIC=editorial committee?
I は何の略だろう? 数理論理学って変なタイトルでもOKなんだね
Four and more
https://doi.org/10.1016/j.apal.2005.09.002
A MARRIAGE OF BROUWER'S INTUITIONISM AND HILBERT'S FINITISM I: ARITHMETIC
https://doi.org/10.1017/jsl.2018.6 >>137
>投稿から1ヶ月でアクセプトされてそれから1〜2週間で公開されてた。
アクセプトから公開までのタイムラグが短いのは、電子出版なら効率が良いというだけで無問題だけど、数学で投稿から一か月でアクセプトのほうはちょっと、、
善意で解釈すると、自動テキスト解析で過去の投稿者をキーワードで分野マッチングし、自動発信メールで複数人をレフェリー候補として強引に送り付けて査読依頼、その中の誰かから回答連絡があればその結果を採用するといった手法をとるとか
ここまで電子化効率化しても、査読する側にもインセンティブがないと一か月は早すぎると思う
迅速アクセプト(完全無審査ではない)と迅速出版のサイクルを形成して、投稿者−出版社−査読者の安直論文量産お仲間集団を形成すれば可能なんだろうけど、アカポスゲット前の人が仲間とみなされるとちょとヤバいかも まだ査読が済んでいない投稿中の論文をもとに
Zoom研究集会用の講演原稿のpdfを作っていると
ふと不安になり
心の中を疎外感のかけらのようなものがよぎることがある >>141
確かにアクセプトされたものを寝かせておいても無意味なので、アクセプト→公開は早い方がベターでした。
他の論文も見てみたけど、ほとんど投稿から1ヶ月〜1ヶ月半でアクセプトされてる。
大御所が量産用に書く論文ならミスってる確率は低いだろうし、出版できる品質のものを投稿してきてるのかもしれないけど、私の知り合いは大御所ではないし、率直に言ってそれほど優秀な人ではないぞ。 今年の5月にonlineで出た論文は
長くはないのに
投稿してから査読意見が返ってくるまで半年以上かかった
今年は二つ投稿中だがどちらも3か月以上待たされている。 出版のペースは速くなったとはいえ、査読の締切は依頼から3ヶ月が標準じゃないか?
査読者探したりもあるから、もう少し時間かかるだろ。 大学で利用できるのが、web of scienceからscopusに切り替えられた。
スコーパスが今後主流になるんだろうか?
業績評価に用いるにしては、採択基準がぬる過ぎる気がするのだが。
創刊されて3〜4年しか経ってない雑誌(おそらくかなり論文アクセプト率は高い)でも、スコーパスには入っていたりする。 >147
数学分野、特にピュアマスやコアな数学の分野で業績評価にせよ論文検索にせよ、そんな汎用のシステムを参照することがあるのか?
数学の論文は絶対数が少ないから1本の価値というか、組み合わせ論とかノットとか量産する分野は別として位置づけは他分野とは違い良い論文は個別に評価される
ジャーナルの数だって、はやりすたりで出来たり消えたりする周辺分野・応用分野は別として主要誌はせいぜい100とか200とか、個別分野のジャーナル入れても目が届く程度の数
「良いジャーナル」のリストは皆の頭に入っているし、新興誌だってエディトリアル・ボードや出版元で基本的な評価はできる
MathSciNetやzbMATHにはプロシーやサーベイも入っているけど、見りゃわかる範囲の話だし
まぁ、情報や工学、バイオあたりとの境界領域なら使うのかもしれないけど >>148
前にも書いた気がするけど、知り合いの大学でスコーパスを使って昇進条件を決めるという話が出たらしい。
(web of scienceだったかもしれない。)
本数と引用数を使うとかで。
工学や医学系の発言力が強くて、数学の人は反対してたと聞いたわ。
その後どうなったのか知らないけど、部局を横断して何らかの基準を入れることになると、こういう数字を参考にすることもあるんじゃないかな。
あとちょっと前、ツイッターで工学の人が「東南アジアでは分野を問わずスコーパスで一律評価だ」と騒いでたよ。
あの人たちは10人ぐらいで書くけど、年に10本とか書くので、声が大きくなっていたと思われる。 >149
その昔、横浜市立大学で理学部数学科をつぶすときに使われた手口と同類の話かな
あそこは純粋数学系の教員を情報系に入れ替え、応用系のデータサイエンス学部に昇格させて、実学化したね
もしも、その大学に現状でそこそこの数学系教員が集まっていて、数学のジャーナルを発行などしているのなら
同パターンの改革で、純粋数学系教員のパージと情報系・基礎工学系へのいれかえを画策しているものと思われ >>150
数学科なんて小所帯なんだし、併合したところでたいしたポスト数でもないだろうに。
数が少ないから押し切られやすいのか。
教育学部や文系を先に削ればいいのに。 カス大では、数学科だけ高学歴で浮いているのが通常で、学内で煙たがられる
数学科のある大学の教員のレベルを比較すれば一目瞭然
高専や場末の大学でも数学者に石を投げれば東大・京大・旧帝学位持ちにあたる 数学ができたので何とか食っていくことができたという人間の割合は
どうやら減り続けているらしい 数学科は実験いらないから文系みたいに大定員取ろうと思えば取れる
それをせず小規模を維持しようとするから大学経営には合わない、嫌われる
国立ならともかく私立で文系削るとかありえない話だよ >>154
需要がないのに大人数入れたりしたら、偏差値爆下がりで崩壊するだろ。
文系は勉強しなくても卒業できるから、学生集めには困らないだろうが。 いるいらないの話なら純粋数学はそんなにいらんだろう
生産性を基準にすると理学も自己弁護は簡単じゃない
生産性の話をするなら工学部と医療系だけがあって数学者はそこに配置しておけばよく、
細かい議論は身内でやってくれということになる
べつに工学部からみれば工業数学でいいんだからな >>156
偏差値下げないようにすることは普通にできる >>158
推薦やAO入試で人数を稼ぐってこと?
『偏差値』は崩壊しなくても『学力』が崩壊するから、数学教育にとっては意味ないだろ? 文系がやっている以上数学が特別待遇でやらなくていいというわけにはいかないだろう 卒業してから待遇が悪い分、ここでは特別待遇でよい。 >>160
文系を見習わないといかんのか?
その発想はなかった。
てっきり日本の文系は前近代的な劣等分野だから、理系を見習わさせないと駄目だと思っていた。
これはコペルニクス・ショックだ。 文系が犠牲になってるんだから数学を特別扱いせず数学科も犠牲になれってことだろ
お前に文章力がないのかそれとも
お前に想像力がなくて文系が好きで大定員とっていると思ってるのか アメリカの数学科とか学部はほんとできないのもいるみたいなので
ぶっちゃけ入試自体いらんのじゃないかと思うことはある
あっちの上位校って日本よりひどいAO入試だし 主な仕事は工学部の学生の基礎教育であって、数学科の学生の教育はオマケ
そういう大学もある >>164
院に進んでからの伸び方が日本人とは違う
システム以前に基礎体力や集中力の民族的な差を感じる 広中平祐は大学に入ってから猛勉強した
俺は民族的な差ではなく「あれだけ勉強して京大東大に入ったから程々で行こう」という制度的な差だと思う >>166
そうだね、それに出来が悪いと篩に掛けられる 日韓、日中でワークショップするのは何で?
日米とか日英でワークショップした方が開拓に繋がるのに
まぁ、米とか英とかは他国開拓の思考じゃないのかな。学びたきゃ来いみたいな >>168
その辺もかなり違うよな
あと食う量も比較にならない
数学は体力だ!って言葉もある 広中平祐っていう反例が上がっているのに、なぜ正しいとして話を進めているのか不思議に思う 不思議?
何も達成できない不満を解消するには
自分の努力不足の他の理由付けが必要だからではないのか Kragujevac Journal of Mathematics(セルビア) JDGの査読が一応済んだ
受けたときはまる3か月かかるかと思ったが
結局2か月でできた
まあまあの論文だった JDGで「まあまあの論文」ならリジェクトを勧める以外に選択の余地はないよな
骨折りごくろうさん 一応有名ジャーナルに載った結果の一般化で
有名な定理の思いがけない応用でもあるので
感心する向きも多いかと思って掲載支持としたが
内容が理解できるにつれて感動が薄れていき
残ったのが「まあまあ」という感想 ヤ某の独裁と以前から評判が悪かったが、
こんな奴に査読回るくらい落ちぶれたのか。 まじめに査読した結果を正直に書いただけ。
別にYauにへつらったわけではない。 俺は雑誌の格と論文のレベルが釣り合ってるかどうかなんて考慮したことないかもしれん
それはエディターの仕事じゃないの 著者に見せるレポートに「出版を推薦する」とか書くとエディターがリジェクトしにくくなるから、あまりはっきりしたことは書かないようにしている。
他のレフリーと意見が割れることもあるはずだし。
エディターへの手紙でアクセプトを進言することはある。
あとの判断はエディター次第。 JDGの場合、レポートを著者に見せても良いかどうか聞かれる。
リジェクトだと見せた方が良い時とそうでない時があるが
positiveな意見付きでversion upを求める場合は当然見せるべきと思う。 >>150
冷戦後にマル経排除した後釜に純粋数学系が大挙して経済学部をアカポス上の植民地にするかと思ってたら
非常に悪い意味で変なマル系がのさばり続けた。 分野に特定個人の名前が付くってすごいことだな。
グロタンディーク数学、略してグロ数なんて言わないもんな。 >>186
そんなの経済学後進国だけ(日本だけ?)じゃね?
そんなこと言ってると、その分野の基礎的な理解が社会に根付かないと思われる。
まあ、数学が根付いているかというとあれだけど。 矛盾のない理論体系としての経済学に
意味があるかどうか 矛盾のない理論体系としての物理学に
意味があるかどうか 少なくとも他人と議論して理解を共有できる範囲を作ろうと思うなら、矛盾がないことは最低条件だろう。
聞いた話ではアメリカだと経済学の教科書的な理解が結構共有されているらしい。
本当かどうか知らんけど。
数学そのものが日本に根付いているかは心許ないが、科学技術の発展のために微積分は大事だよね、ぐらいの理解は得られている気がする。
社会科学は日本社会ではあまりリスペクトされていないのではないか? 最低賃金を上げても雇用が減少しないという理屈は
歓迎される 名の通ったジャーナルに投稿するのは良いが、
一定の層に植民地化されているジャーナルも多いなー
論文はポスト争いの道具だが、数学の学位取る学生も多すぎて
ジャーナルランクくらいでしか、ますます業績評価しにくく
なってきた
公募すれば大量の応募者だし、困ったもんだ そんなことよりまずは影響力のない研究もどきで
賞やポストを回しあってるPDEの連中を駆除して欲しい。 >>192
そうは言ってもやはりジャーナル・パブリケーションがかなり実力を反映してない? InventionesやDukeのレベルでの競り合いはめったに起こらない 適当に書いてある論文は
それ相応に適当に読んでダメ出しでリジェクトすることにした。 >>198
書いている当人が面白く思っていないから
書き方が適当になるのかな >>46
>すぐにわかることを長々と小難しく証明してるのは有名人でも結構いるんだわ。
すぐにわかると思い込んでることでも行間は空いてないほうがいい 証明が正しければ行間を開けない証明は証明チェッカーで作れるので不要 行間を空けない証明が分からなければ証明チェッカーで作れない 確かに行間を空けないことは不要という受験数学止まりの発想だったり、証明チェッカーとやらを使えば行間を埋めてくれると思ってるあたり素人かもしれんが、
素人だとかプロだとかは数学とは関係がないからどうでもいい さっきヨーロッパの某ジャーナルに投稿した。
アクセプト来ますように!
(最近アクセプト欠乏症) >>201 そうじゃなくて、本当に数行でわかることを半ページくらいかけて書いたり、あるんだよ。。。 >>210
君が分かると思うのなら君が飛ばせばいい
論文を書いてる側としては査読者が何を知ってるかなど知らない だから、そういう話じゃないんだよ
(頭悪いなこいつ。) >>212
今まさにどういう話なのかを説明できないという行間の空いた主張をしているわけだが、君はそういったことが苦手なのだろう
まあ、悪いのは君ではない
そもそも日本はそういう教育をしていないという構造的な問題を抱えているんだから 雑誌としては無駄にページ数を増やさない、専門家としての常識として省略ということだろ 査読者が何が分かってるのかを分からないのだから、行間を埋めることが無駄とは思わないな
そもそも欧米にはそういう人が多いんだから向こうでは常識ではなく、むしろ丁寧に説明するのが常識なのでな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています