線形代数を一緒に勉強しよう!
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を一緒に見よう! 永田先生の本のよいところの1つは、抽象的なベクトル空間の定義が早く出てくるところです。
他の本は、行列の計算の準備に非常に多くのページ数を費やしています。
しかし、線形代数の重要な応用は、数ベクトル空間ではなく、関数の空間などの抽象的なベクトル空間なのですから、ベクトル空間の定義を早めに持ってくるのは理にかなっています。 永田先生の本は、他の本もそうですが、とても短いです。
本を短くするために、各命題は最低限の準備をして証明しています。
たとえば、他の本では線形写像の階数などを論ずるのに、行列の基本変形などを一通り論じてから行うことが多いですが、
永田先生の本では、一文字消去さえできればあとは数学的帰納法で済むなら、それだけ使って定義・証明していることが多いです。
そして、抽象的で強力な道具を最短で揃えて、具体的な命題を見通しよく証明していきます。 >>2
Philip N. Kleinの本が一番いい。 Philip N. Kleinの本の第10章より:
n次の巡回行列とn次元のベクトルの積はΘ(n*log(n))で計算できる。 放送大学の今年度から始まった
「正多角形と素数」
これめっちゃおすすめ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています