俺は思った。

皆で読む書籍ってものを作ったら、数学に関しては、読者層の全体的底上げに繋がると思う。

具体的にはこういうことだ。
(取りあえず)学部2,3年向けの本をネット上に公開する。
この本は各自がメモ書きや解説を書き込める。勿論不適切な書き込みは削除される。
読者はその書き込まれたところクリックなりマウスホバーなりで内容を確認出来る。
書き込んだ人のレベルを見極めて「○○の書き込みは非表示にして、■■の書き込みは強調表示する」なども出来る。

特徴
・他の分野と違って数学という読書スピードが極めて遅い分野こそ、著者が言及できなかったorまさか読者がそこで躓くとは想定できなかった点について、多くの解説が書き込まれることで読者に便宜を図ることが出来る。
・既にある著作に対して適用するだけなので著者に負担無し
・読まれている本程、書き込みが増えるので、より読書が進む
・1つ本に対して複数人が読み進めるという共同作業が成立するので、日本(もっと言えば世界)から輪読や教え合いという概念を無くすことが出来る。(ネット上の質問サイトでの解説も同様)。


マジで、この考えが全日本の大学数学科で統一された形で広がったら、数学書を読む人の読書スピードは半端なく上がると思う


マジで当局の人間にこのアイデアを知って欲しい。絶対に数学教育が変わるから。