でもね
だれか、以前、本スレで書いていたが
IUT(が正しいとして)は、ディオファントス理論の革命です

つまり、IUT(が正しいとして)の前と後
それは、ディオファントス理論の世界が全く変わってしまう

なぜなら、ABC予想の式とその不等式が、余りにも単純だから、
ディオファントス分野のほとんど何にでも適用できてしまう

そして、従来予想とされていた多くの命題に決着がつく
(多くの予想が証明されてしまう)

だから、ディオファントスの分野の人は
IUTを無視できないでしょう
無視するなら、研究分野を変えるべきだろうね(IUTの影響の及ばない分野へ)

あと、楕円曲線の研究にも、大きな影響があるでしょうね
(スピロ予想とか、ボイタの予想とかの証明ができると、IUT論文に書いてありますからね)
楕円曲線の研究にとっても、革命と思います

参考
https://www.math.kyoto-u.ac.jp/~tetsushi/files/Galois_fest_ito_200705.pdf
整数論の最前線
楕円曲線の数論幾何
フェルマーの最終定理,谷山-志村予想,佐藤-テイト予想,そして・・・
伊藤 哲史?
京都大学理学部数学教室 ガロア祭
2007年5月25日(金) 17:45?18:45
この話のテーマ : 楕円曲線の数論幾何