>>113
>これがすべてを物語ってる。
>玉川氏に解説できるのは遠アーベルまででしょ。
>遠アーベルは比較的新しい分野で世界の研究者の本気度も不明なのに対して
>ディオファントス問題は流行ってる流行ってないに関わらず
>数論・代数幾何の底流において常に最重要問題としてあったわけでしょ。

ほいよ
玉川先生は、下記
自称「私の専門は、非常に大ざっぱに言うと整数論、 もう少しきちんと言うと数論幾何(学)ということになります。」だってよ
あんまり、なめた書き方すると、怒られるよw(^^;

http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~tamagawa/boshu.html
玉川安騎男(たまがわあきお)
[研究分野の紹介]
私の専門は、非常に大ざっぱに言うと整数論、 もう少しきちんと言うと数論幾何(学)ということになります。

数論幾何(arithmetic geometry)というのは、 簡単に言ってしまえば整数論と代数幾何の中間に位置する分野で、 数論的な体 (代数体、有限体、局所体など) の上に定義された代数多様体を研究する学問です。 したがって、私が専門を整数論としているからといって、 いわゆる代数的整数論や解析的整数論などを中心に研究しているとは 思わないで下さい。

私自身は、一般的な代数多様体を研究しているわけではなく、 主に代数曲線を研究しています。 (但し、代数曲線から派生して出てくる多様体もあわせて研究しています。) 特に、代数曲線の被覆あるいは基本群を数論幾何的に研究する ということに力を入れており、 この方面では、代数曲線の(数論的)基本群から元の曲線を復元するという 「遠アーベル幾何(anabelian geometry)」 に関する結果をこれまでにいくつか証明しています。

同じ研究所の望月新一教授も、この遠アーベル幾何を研究しています。 (望月さんからのメッセージは こちら です。)

私の研究活動についてもう少し詳しく知りたい方は、 「京都大学数理解析研究所要覧」から抜粋の こちら をご覧下さい。
(注:こちら のリンク切れている。自分で検索頼む)