>>597 補足説明

(引用開始)
ここで、出題の列Xと無関係な
 見知らぬ "おっさん" が勝手に、n個の列 Y1〜Ynを作って
 P(d<dmax)=n/(n+1)となるので、列 Y1〜Ynの箱を開けて
 dmaxを知り、列Xにおいて dmax+1以降のしっぽの箱を開け
 >>593と同様に
 列Xの代表(rXとする)を知り、"rXd=Xd"と推測が的中することになる
 (確率 P(d<dmax)=n/(n+1) 、即ち 1-ε でw )
これは、全くバカげた話ですw
(引用終り)

1.時枝理論を 回答者に有利なようにルールを変えることができる
 「同値類の代表は、回答者に有利に選び直せる」こととする
2.そうすると、dmaxはいくらでも 大きく取れる
 つまり、回答者が勝つためには、”d<dmax”なる dmaxを選べば勝てるのだ
 (∵ dmax=1とか、あり得ないけど、小さな数では明らかに勝てない。で、dmaxが好きなだけ大きくできることは自明で、そうすれば良い。可算無限長の数列だから)
3.もし、大きなdmaxを選ぶことができれば、時枝理論では
 「勝つ確率 P(d<dmax)=n/(n+1) 、即ち 1-ε」とできるという
 それは、d番目の箱からdmaxまで、dmax - d + 1 個の 箱の中の実数が、箱を開けずに的中できるということ
 dmaxは、いくらでも増やせるから、100万個でも1億個でも1兆個でも・・、箱を開けずに的中できる
 これは、明らかにおかしい(矛盾)
4.この矛盾の原因は、有限の代表番号dの存在にある
 よって、背理法により、”有限の代表番号dの存在”は否定された
QED
(^^;