>>606
(引用開始)
d<=mとなるmは無限個
d>mとなるmは有限個
したがって無作為にmを選んだ場合 d<=mとなる確率1
(引用終り)

おっ、分かってきたかな?w

なお
誤:したがって無作為にmを選んだ場合 d<=mとなる確率1
 ↓
正:したがって十分大きなmを選んだ場合 d<=mとなる確率1
が、正確だな

つまり、
1.”可算無限長列で、常に有限の決定番号dが存在するならば、十分大きなmを選んで、 d<=mとできるなら、代表列との比較で "rXd=Xd"と推測が的中確率1”
 となる
2.これが、”広中−岡のエピソードの教訓”から得られる 時枝記事の抽象化だな
3.そして、ここには、フルパワー選択公理は必要ない
 ∵ただ1つの同値類から、代表を選ぶことができれば足りるからだ
4.ところで、上記1の数学的な証明がないんだな
 ここが、大問題なのだ (^^;
 ( 有限の決定番号d の分布についての考察が、決定的に欠けている! )