>>525 タイポ訂正

(つまり、包含関係で、大は小を兼ねるで、{0,1}^Nの数当てにR~Nが使えるという。これを一般化すれば、十六元数列S^Nで、実数列R^Nでも{0,1}^Nでも、同様に確率1-εで的中できるという)
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(つまり、包含関係で、大は小を兼ねるで、{0,1}^Nの数当てにR^Nが使えるという。これを一般化すれば、十六元数列S^Nで、実数列R^Nでも{0,1}^Nでも、同様に確率1-εで的中できるという)

つまり R~N→R^Nな (^^;

タイポ訂正ついでに書くと
時枝記事(数学セミナー 2015年11月号 箱入り無数目 時枝 正)
1)箱に入れた任意の実数を、箱を開けずに、確率1-εで的中できる手法があるという(εはいくらでも小さくできる)
2)その手法とは、
 ・箱を可算無限個として、可算無限数列X:X1,X2,・・Xd,Xd+1,・・を考え、可算無限数列のしっぽの同値類Eを考える
 ・同値類Eの代表数列rを選び、これをr:r1,r2,・・rd,rd+1,・・とすると
 ・いま、d番目以降のしっぽの数が一致する場合、rd=Xd,rd+1=Xd+1,・・と書けて(このdを時枝では”決定番号”と称する)
 ・そうであれば、d+1番以降のしっぽの箱を開けて、Xd+1,・・たちを知ると、同値類Eが分かり
 ・同値類Eから、代表数列rが分かり、rd=Xdであるから、rdの値から Xdを箱を開けずに 知ることができるという手法である
3)もちろん、この手法は、無数目ならぬデタラ目なのだが、どこがおかしいか?
 ・”可算無限数列のしっぽの同値類”は良いだろう
  ”同値類Eの代表数列rを選ぶ”も良いだろう
  とすると、”決定番号d が存在して、d+1番以降のしっぽの箱から同値類E→代表数列rのrd=Xd”のところが怪しいと分かる
 ・つまり、”そのような有限の決定番号dが存在する”というところが、数学的に怪しい雰囲気だってことですw(^^;

つづく