数学関係ないがメモ
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「やってみなはれ」秘話 10年目社員のやり抜く力[PR]
サントリー/グローバル社員編 就活 日経 2019/11/29
(抜粋)
その会社でどのようなキャリアを築けるのかを知りたいのなら、入社10年目前後の社員の働き方を見るのがいちばんだ。就職人気ランキングで上位の常連企業であるサントリーのオフィスを訪ね、社員たちの本音を聞いた。今回はグローバル人材編。サントリーを志望する学生であれば知っておくべき「やってみなはれ」という言葉の真意も、あわせて確かめてきた。

「常識を超えた挑戦」で成長してきた
副業が広がるようになり、2枚目、3枚目の名刺を持つ人は珍しくなくなったが、自社で3つの肩書を持つ人に出会ったのは小崎洋平さんが初めてかもしれない。それぞれデジタルマーケティング本部海外推進グループ課長、グローバルヘルスケア開発部課長、経営企画・財経本部課長。2008年に入社し、11年目ながら、3つの部署で「課長」を務めている「つわもの」だ。

現在、仕事の比重が最も高いのは、デジタルマーケティングだという。それでも「私、デジタルもマーケティングも経験していないんです。そんなところに『課長』として仕事を任せる会社って……」と笑う。

複数の社員に会って話を聞くうちに、サントリーという会社の本質はこうした「常識にとらわれない挑戦」に現れることがわかってきた。挑戦を社員に乗り越えさせるだけのバックアップ体制があり、挑戦を乗り越えた社員は急激に成長する。それを会社として期待し、実現させているようだ。

そして、サントリー社員を挑戦に駆り立てる言葉が「やってみなはれ」だ。サントリー創業者の鳥井信治郎氏が新事業に挑戦する社員を「やってみなはれ」と励ましたという。2代目の佐治敬三氏がビール事業への再参入を目指したときも、鳥井氏は「やってみなはれ」と背中を押した。サントリーのDNAと言っても過言ではない。

つづく