整数論を勉強するためのスレッド
代数幾何のスレが盛り上がってるので建てた。
俺はSerreのLocal Fieldsを読む。 エルデシュ=ギンツブルグの定理
「2m-1個の整数の集合には、和がmで割り切れるようなm個の整数の部分集合が必ず存在する。」
【数セミ】エレガントな解答をもとむ3【2018.10】
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1537116043/481-491 「エルデシュ=ギンツブルグの定理」(>>104)でm=3とした場合が、【数セミ】エレガントな解答をもとむ2019年11月号「出題1」(>>92)の場合。
「5つの整数が与えられている。その中の3つを上手く選べば、その和が3の倍数になる。」
問題文の「上手く選べば」を「必ず存在する」という存在定理に読みかえられる。 >>101
(a1,b1,c1) と (a2,b2,c2) について成り立てば
(a1+b1(a2-1), b1・b2, c1・c2) についても成り立つ。
>>103-105
(2m-1,m,m) と (2n-1,n,n) について成り立てば
(2mn-1, mn, mn) についても成り立つ。
∴ 素数mについて成り立てば十分。
(3,2,2) … 偶奇の同じ2個を取り出す。
(5,3,3) >>99
>>105
12月号 Erdős, P.; Ginzburg, A.; Ziv, A. (1961). "Theorem in additive number theory". Bull. Research Council Israel. 10F: 41–43.
https://www.renyi.hu/~p_erdos/1961-25.pdf
「Zero-sum problem」
https://en.wikipedia.org/wiki/Zero-sum_problem