>>607

1.ノイマン構成で、ノイマン構成の後者関数で、空集合から後者を順に作って行く
 そうして、無限公理により、全ての後者を含む無限集合の存在を認める
 この無限集合は、自然数Nより過剰の要素を含んでいるので、余分な後者、それは自然数の構成に必要な要素(=有限な要素)以外の要素を除きます
 従って、余分な後者とは、有限ではない要素ですよね
2.同じ事を、Zermelo 構成の後者関数で行う。空集合から後者を順に作って行く
 そうして、無限公理により、全ての後者を含む無限集合の存在を認める
 この無限集合は、自然数Nより過剰の要素を含んでいるので、余分な後者、それは自然数の構成に必要な要素(=有限な要素)以外の要素を除きます
 従って、余分な後者とは、有限ではない要素ですよね
3.で、Zermelo 構成の後者とは、つぎつぎと作られるシングルトンなんですよ。それ以外にはありえない
 だから、Zermelo 構成で、全ての後者を含む無限集合に、自然数の構成には不要な要素があり、その中にはωに相当する要素があります
 それは、シングルトンであり、かつ自然数Nの外の要素です(それは、当然有限ではない)

 それだけのことです