>>732
>>等価な命題も多数ある
>等価?同値ね。

まあ、下記の「2 選択公理と等価な命題」によったが、それは英文の「8 Equivalents」の訳だろうね
で、数理研 嘉田勝先生などを見ると、
「・・同値であることが証明できるので,どれを選択公理として採用しても等価な体系となる」という表現がある
なので、公理体系に力点があれば”等価”、命題の証明に力点があれば”同値”なのでしょうね
まあ、日本数学会で正式用語を決めているとは思えないので、「2 選択公理と等価な命題」が間違いとも断定できないと思う
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%B8%E6%8A%9E%E5%85%AC%E7%90%86
選択公理
(抜粋)
目次
1 定義
2 選択公理と等価な命題

https://en.wikipedia.org/wiki/Axiom_of_choice
Axiom of choice
(抜粋)
Contents
8 Equivalents

http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/1988-03.pdf
数理解析研究所講究録 第 1988 巻 2016 年
Variants of AC under ZF minus union
嘉田勝 (Masaru Kada) 加藤匠人 (Takuto Kato)
大阪府立大学 (Osaka Prefecture University)
(抜粋)
P1
「選択公理」 とは何力 1, あるいは何であるべきかという問題が発
生する.というのは,ZF 上では選択関数の存在公理,整列可能性定理,ツオルンの補題
などは同値であることが証明できるので,どれを選択公理として採用しても等価な体系となるが

以上