>>991
★問題1については
山陽学園大学・山陽学園短期大学のPDFと同じ意味の”試行”ですね

それ、試行は全体として1回ですね。(複数回やってももいいけど)
で、B君は表と裏にそれぞれ2と100の数字が書かれたコインを、確率変数yとします
A君が1〜100から任意の方法で整数xを選びも、確率変数xです
yの確率空間Ωy={2,100}、xの確率空間Ωx={1,2,・・・,100}ですね(貴方が書かれた通りです)

★問題2も、同じです
但し、問題2では、{1,2,・・・,100}が一様分布であるのに対し
問題1では、分布を考えることができますね

例えば、山陽学園大学の入試の数学の試験の点数分布を考えるなどが可能です

で、”y > x” の確率でしたね
問題2の一様分布を考えます
Ωy={2,100}で場合分けします

1)確率変数y=2のとき、確率変数x=1で題意成立で、確率1/100
2)確率変数y=100のとき、確率変数x=1〜99で題意成立で、確率99/100
3)上記二つの和で、(1/100+99/100)* 1/2= 1/2

繰返すが、問題1では、分布を考えることができます。入試の点数などね
この場合、問題2と問題1の答えは異なりますよ

そして、二つの確率変数x,yを考えるのが正解です
問題1,2とも、山陽学園大学・山陽学園短期大学のPDFの通りで解けます

”試行”に通常と異なる意味を持たせる必要なし!
「固定」という用語も不要です!
通常の確率論のテキスト通りです!
以上