>>737 補足
>字面の”変数”だけで、”定数”だからとか、”変数は箱に入れられない”と論じるから、噴飯ものの議論になるってことよ
>確率過程論の”確率変数の族”の定義読めよ

時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)より
スレ35 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/12-18
(引用開始)
 私たちのやろうとすることはQのコーシー列の集合を同値関係で類別してRを構成するやりかた(の冒頭)に似ている.
但しもっときびしい同値関係を使う.
実数列の集合 R^Nを考える.
s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^Nは,ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき同値s 〜 s'と定義しよう(いわばコーシーのべったり版).
念のため推移律をチェックすると,sとs'が1962番目から先一致し,s'とs"が2015番目から先一致するなら,sとs"は2015番目から先一致する.
〜は R^N を類別するが,各類から代表を選び,代表系を袋に蓄えておく.
(引用終わり)

こう文字式を使って書いたとき
s = (s1,s2,s3 ,・・・)
は、数学においては、変数でもあり、定数でもあるのです
数学のコンテキストによって、これ自在に視点を変えることができるのです

例えば、卑近な例で
下記「高校数学.net 文字係数を含む3次関数の最大最小 入試問題にチャレンジ」ご参照

”aは定数である”と書かれているけど、
これ、「aは固定」! とか言っても解けませんよw(^^
解答にあるけど、aも変数とみて、場合分けします

つまり、”aを固定しながら、aを動かします”と
まあ、数学ができない女子高生に、

”aを固定しながら、aを動かします”と言っても、
「はぁ?」でしょうね(^^

中高一貫校になると、”それ常識でしょ”かな
まあ、「確率変数の族」も、似たようなところがありますです、はい(^^;

https://xn--48s96ub7b0z5f.net/3jikansuu-max-min-2/
高校数学.net
文字係数を含む3次関数の最大最小
(抜粋)
入試問題にチャレンジ
区間 0 <= x <= 1において、関数f(x) = -x^3 + 3axの最大値と最小値を求めよ。
ただしaは定数である。
(引用終わり)
(解答もあるが省略しますね)