0064現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE
2018/10/31(水) 07:58:22.49ID:+fG3tkH8つづき
定理1.7で、「f はある開区間の上でリプシッツ連続である」なのだから
定理1.7で、場合分けして
1)リプシッツ連続でない点の集合 が、R中で稠密稠密でない場合
2)リプシッツ連続でない点の集合 が、R中で稠密稠密である場合
として、
定理1.7は、上記1)の場合の定理なのだ
上記2)の場合は、定理1.7の外
2)の場合に、こういう関数
具体的には、例えば、
有理数の集合Q上でリプシッツ連続でなく、無理数の集合P上でリプシッツ連続である
そういう関数が存在するかどうか
それが問題になる
つづく